東京ぶらぶら歩き2016は夏と言っても、それは気分だけで実は入梅後すぐのことであった。それでも、ぶらぶら観光をした3日間は奇跡の夏日となり、めっちゃ楽しかったので、まあ「夏」としても良いのかなと思っている。さて、写真は丸の内の某ビルの1階に構えるスカイバスのチケットカウンター。
カウンター嬢はネイティブの英語も喋れるという点で、英語と日本語が堪能なアジア系の人が担当をされている。その横で、フチ子さんが、かなりお行儀の悪い格好でチョロQにまたがりながら我々を歓迎していた。
このバスの売りは、屋根がないこと。逆に言えばウリはそれだけなのだけれども、バス酔いが気になる者にとってみればこれほど、大きなウリはないのかなとも思う。
赤い車体に描かれた大胆なデザインも素敵で、いつか乗ってみたいと思っていたのだ。
割と早い段階で乗り込むことができた。1階に席はなく、2階席のみの販売となっている。
後ろはこんな感じで、ガイドさんは最後尾部分でお仕事をされる。
平日の昼間なので、満席になることはないだろうと思っていたら、まさかの満席。さすが東京やね。
選んだのは「丸の内⇒皇居⇒国会議事堂⇒官庁街⇒銀座⇒丸の内」というコース。
徒歩で眺める街並みとは、まるで別世界の空間が流れていくので、ものすごく新鮮な気分になれる。
交通標識なんかも目の前をかすめながら頭上を流れていき、そのドキドキ感がまたたまらない。
竹橋から反時計周りに千鳥ヶ淵へ向かうバスはやがて緑のトンネルの中を走り抜けていく。
めまぐるしく移り変わる街の変化に魅了されつつ、バスは三宅坂方面に向かうのであった。
【東京】ぶらぶら東京2016夏《02》続・スカイバスに乗って