静岡を過ぎたころで夕陽が染まり始める。日没時間を新幹線の新富士到達時間の争いである。
乗っている新幹線だとタッチ差で追いつかなかった感があった。
この山のトンネルを抜けると、その向こうには富士山があるはずなのに・・・と思ってみていたら1つ前の座席の窓から頭一つ抜けた富士山が見えた。
トンネルを抜けたときには時すでに遅く、残光が山肌に照っているところであった。
残念で無念で残念である。
2週後はもうあと10分日没時間が遅いので晴れていれば期待大である。
逆さ富士。
小田原付近で無理くり見返り富士。
新横浜を過ぎて後方を振り返ってみてみたけれど、
関東平野の彼方には何も見ることはできなかった。