3月8日、厨子に工房を構える斉藤さんがケヤキの大木を山出しするとのことで、お手伝いに行きました。
朝方は小雨が降っていましたが、だんだんと回復するとの予報でしたので決行!
総勢8名で、いざ現場へ。 現場は三浦半島の油壺に近い場所で、目的のケヤキは藪の中に斜面に沿って横たわっていました。
全長は約4.5メートル、直径は一番細いところで60センチ強。 藪に埋もれていて全体像がつかめないまま、まずは斜面の下側から2メートルのところで切断することに。
周りの藪を少し刈った後、斉藤さんがエンジンソーで切断開始。 刃を取り換えたばかりのエンジンソーは威力を発揮、思いのほか順調に作業が進みました。
反対側からも切れ目を入れていきます。
切り手を交替し、更に切断。
もう一息、ってところで大きな幹がずずっと・・・。チェーンソーが挟まれましたが、見事に切断に成功。この間およそ1時間くらいだったか
いよいよ、クレーンの出番です。
今回の山出しに全面協力してくださった浅見工業の社長自らが玉掛けに。
ところが、ケヤキは動きません。どうやら周囲の竹も一緒にロープを回してしまったようです。
手探りでロープ周辺の竹の根元をカット。 再度吊り上げると見事に持ち上がってきました。
少しずつ、慎重に持ち上げていきます。 斉藤さんの安堵した顔が印象的です。
バランスを取るため再度ロープをかける位置を変更。
やっと2メートルの材の全貌が。 なんと別の幹だと思っていたものは枝分かれした部分でした。 それにしてもでかい!
トラックの荷台に引き込み
方向転換しながら、
タッチダウン! 大成功!
シラタが少なく、赤みのある、きれいな切り口が。 結構いい材かも?
もう片方もこの調子で引きずり出せば、案外簡単に・・・・。 ところがウンともスンとも動かず。トラックのタイヤが浮いてしまいます。
てこを利用して、クレーンで引きつつ材を押し出す作戦に。しかし、びくともしません。奮闘すること小一時間。
どうやら一部の根が切れずに残っているようなのです。 泥の中に無理やりチェーンソーを突っ込み手当たり次第根っこと思われる個所を切断。
それでもなかなか動かず、ほぼ諦めかけていたのですが、突然手ごたえがあり、クレーンを使って上下運動を繰り返すと、見事に滑り落ちてきました。
なんと根元の方は直径が1メートル近くあり、よくもまあ切り出せたものだ。みんなの執念が実った瞬間でした。
こちらもトラックの荷台に納まり、作業終了。 全行程を2時間ほどで終える予定でしたが、雄にその倍はかかったでしょう。でも、無事山出しを終え、そのまま製材所に持ち込みました。 皆様、お疲れ様でした!! 材が使えるようになるのは早くても3、4年先ですが、何を作るか、今から考えておきましょう。 なお、写真は宮本さんが撮影、提供してくださいました。
朝方は小雨が降っていましたが、だんだんと回復するとの予報でしたので決行!
総勢8名で、いざ現場へ。 現場は三浦半島の油壺に近い場所で、目的のケヤキは藪の中に斜面に沿って横たわっていました。
全長は約4.5メートル、直径は一番細いところで60センチ強。 藪に埋もれていて全体像がつかめないまま、まずは斜面の下側から2メートルのところで切断することに。
周りの藪を少し刈った後、斉藤さんがエンジンソーで切断開始。 刃を取り換えたばかりのエンジンソーは威力を発揮、思いのほか順調に作業が進みました。
反対側からも切れ目を入れていきます。
切り手を交替し、更に切断。
もう一息、ってところで大きな幹がずずっと・・・。チェーンソーが挟まれましたが、見事に切断に成功。この間およそ1時間くらいだったか
いよいよ、クレーンの出番です。
今回の山出しに全面協力してくださった浅見工業の社長自らが玉掛けに。
ところが、ケヤキは動きません。どうやら周囲の竹も一緒にロープを回してしまったようです。
手探りでロープ周辺の竹の根元をカット。 再度吊り上げると見事に持ち上がってきました。
少しずつ、慎重に持ち上げていきます。 斉藤さんの安堵した顔が印象的です。
バランスを取るため再度ロープをかける位置を変更。
やっと2メートルの材の全貌が。 なんと別の幹だと思っていたものは枝分かれした部分でした。 それにしてもでかい!
トラックの荷台に引き込み
方向転換しながら、
タッチダウン! 大成功!
シラタが少なく、赤みのある、きれいな切り口が。 結構いい材かも?
もう片方もこの調子で引きずり出せば、案外簡単に・・・・。 ところがウンともスンとも動かず。トラックのタイヤが浮いてしまいます。
てこを利用して、クレーンで引きつつ材を押し出す作戦に。しかし、びくともしません。奮闘すること小一時間。
どうやら一部の根が切れずに残っているようなのです。 泥の中に無理やりチェーンソーを突っ込み手当たり次第根っこと思われる個所を切断。
それでもなかなか動かず、ほぼ諦めかけていたのですが、突然手ごたえがあり、クレーンを使って上下運動を繰り返すと、見事に滑り落ちてきました。
なんと根元の方は直径が1メートル近くあり、よくもまあ切り出せたものだ。みんなの執念が実った瞬間でした。
こちらもトラックの荷台に納まり、作業終了。 全行程を2時間ほどで終える予定でしたが、雄にその倍はかかったでしょう。でも、無事山出しを終え、そのまま製材所に持ち込みました。 皆様、お疲れ様でした!! 材が使えるようになるのは早くても3、4年先ですが、何を作るか、今から考えておきましょう。 なお、写真は宮本さんが撮影、提供してくださいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます