焼印作成

真鍮の延べ板を使って焼印を作ってみた。
これまでの焼印はサイズが少し小さく、扱いにくかったのでもう少し大きな焼印が前々から欲しかった。
ところが作ってくれるところが次第に減り、その分値段も１万円以上と高くなっていました。
ならば自作するかとなったわけです。

真鍮の延べ板をホームセンターで購入。　
金属用のディスクグラインダーで大まかにカット。
その後リューターを使って細部を削って形を整えました。
真鍮板に穴を開け、金属棒をねじ込みました。今回は４ミリの穴を開け、Ｍ５サイズ のねじをタップとダイスを用いて作成しました。
それから金属棒に取っ手をつけて完成です。



真鍮の板をカット。　金属用のディスクグラインダーで比較的容易に切れます。　写真は既に金属棒を付けてから撮っています。



四肢、顔の一部、耳の部分以外はほとんどディスクグラインダーで仕上げました。　細部はさすがにディスクグラインダーでは難しいので、リューターと棒ヤスリで仕上げています。



試し押しを何回かし、微調整後、取っ手をつけて完成。　取っ手にはあらかじめ金属棒よりちょっと小さめの穴を開けておき、金属棒を熱して差し込みました。



取っ手は取り付ける前にお尻に刻印しておきます。　




で、できた焼印がこちらです。　　まあまあの出来ですかね・・・。大きさは３５×４０くらい。　費用は千数百円ってとこです。　もっともタップとダイスは借り物です。