ある倉庫に眠っていた木枠のみの椅子。 未塗装、座板無、少し捻じれが生じており、しかも前足が虫食い。 廃棄してしまうのはもったいないので甦生を試みてみました。
18世紀のイギリスで流行ったチッペンデール様式のスプラットバックアームチェアを模したもの。 東南アジアで作られた物らしい?
材料は一応マホガニーか?
背の部分はわずかに反り返っています
しっかりとしたアームがついており、そこにも彫刻が施されています。
スプラット バックはゴシック風の透かし彫りになっています
前脚はネコ脚の一種で、「クロウ&ボール」と呼ばれるものです。 龍が水晶玉を掴んでいる様を表現したもので、縁起物とされています。
ポアステインのチェスナットにブラックオリーブを少し加えたもので色付けをしました。
水性のサンディングシーラーを塗布後に透明のアクリルラッカーで仕上げました。
虫食いの部分はパテなどで埋めずに、あえて虫食い跡を残しておきました。 特に大意は無いのですが・・・。
強度的には全く問題ない傷です
座は12mmのベニヤに比較的弾力のある5㎝のウレタンを張って仕上げました。
座は落とし込み仕上げになっています。
座の周りに玉縁を付け座繰りと座の隙間を調整しています
まずまずの仕上がりですかね?
18世紀のイギリスで流行ったチッペンデール様式のスプラットバックアームチェアを模したもの。 東南アジアで作られた物らしい?
材料は一応マホガニーか?
背の部分はわずかに反り返っています
しっかりとしたアームがついており、そこにも彫刻が施されています。
スプラット バックはゴシック風の透かし彫りになっています
前脚はネコ脚の一種で、「クロウ&ボール」と呼ばれるものです。 龍が水晶玉を掴んでいる様を表現したもので、縁起物とされています。
ポアステインのチェスナットにブラックオリーブを少し加えたもので色付けをしました。
水性のサンディングシーラーを塗布後に透明のアクリルラッカーで仕上げました。
虫食いの部分はパテなどで埋めずに、あえて虫食い跡を残しておきました。 特に大意は無いのですが・・・。
強度的には全く問題ない傷です
座は12mmのベニヤに比較的弾力のある5㎝のウレタンを張って仕上げました。
座は落とし込み仕上げになっています。
座の周りに玉縁を付け座繰りと座の隙間を調整しています
まずまずの仕上がりですかね?
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