学校が休校になり、バタバタの連続でしたが、ここに来て授業がない分少し時間に余裕が生まれました。また最近疲れる本ばかり読んでいるので気分転換になるような本が読みたくなりました。こんな時に有川ひろさんの小説はいい。楽しい時間を過ごし、心が軽くなりました。
あこがれの映像制作会社に就職ができた青年の活躍を描きます。恋愛ドラマをからみストーリーは進んでいきます。業界の実情が見えてきて、映画やドラマの現場の大変さも知ることができます。肩のこらないストーリーですが、人情の機微がうまく描かれています。楽しめました。
それにしても有川ひろさんが改名していたことを初めて知りました。なぜなのか気になります。