本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

お金を使うことは悪いことか? : Primero⇒independencia#33

2009-10-23 07:38:33 | Primero⇒independencia
お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方
午堂 登紀雄
日本実業出版社

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お金は節約するもの。
このご時勢だとごもっともなご意見だ。
ただ節約のための節約は結局自分の将来的長期ビジョンにおいての首を絞めるだけになる7つの習慣においての考えと照らし合わせると第二領域・自らの成長につんがることには出費を惜しまない。その代わりそれ以外の出費はびた一文使わないそういう姿勢が大切だという。
特に20代のうちは、30代・40代になったときに稼ぎ続けられる力をつけるための投資は惜しんではいけない。
生活不安が大きいときこそ、自己への投資へとお金を回すということが重要なわけである。そのほか大勢と同じことを考え、していては、そのほか大勢とおなっじ人生しか歩めないのである。
具体的に、自己投資と有効なものの例として、
a.プライベートで持つ名刺への投資
在職中のかた企業に勤めるということは、多くの人にとって、生活の糧であり、ひつようなことであろう、その中で会社という立場を離れ、自分を見た場合、他者と差別化できるポイントは何か?何が得意で、何に興味があるか?
ということを人目で伝えられる名刺を持つことは、将来的に自分がビジネスをするときにも、プラスになるだろうし、人的ネットワークを作る際の武器にもなるだろう。自分をよく演出するためには、いわゆる名刺コンサルタントにお金を払い、名刺を作ってもらうというのも、必要な投資であろう。

b.自分メディアへの投資
ブログ・mixiなどもそうだが、プロの製作者に頼み、じぶんというものを人目でつかんでもらえるようなメディアを持つための投資も重要だという。
具体的には、楽天ビジネスにてホームページ製作会社の相場が20万円ということのようなので、それを利用するということも必要投資だという。
20万円を貯金する余裕があるなら、将来への投資として使うというのが長期的な成長を支えるというのが本書の主張だ。

c.くぐらせる読書
気になった本は迷わず購入する。それが積ん読くになってもいいので買う。
読書は自己投資として「自分の思考の枠組みを変える」「自分の意思決定力を変える」「自分のアウトプット力を変える」ために、
《著者の価値観と自分の価値観を何度も往復して、考える、考える、考える・・・。そうやって自分の中に蓄積されたものこそが、思考を変え、判断を変え、行動を変える。それが人生を変える。》

d.セミナー・スクールに投資をする。
投資はそのときの額ではなく、リターンで考える。
人との出会い、つまりは講師もそうだが、同士との出会いを広げるという意味で自学以外の学習機会として、重要だし、人的なネットワークは、会社と家の往復だけでは、できていかない。

自分の価値観に照らし合わせての投資という意味で、改めて、ミッションステートメントを加筆修正した。

【宗田将臣 26歳10月23日現在のミッションステートメント】

〔社会に対する目標=自己能力の開花〕
私は社会に自律的に価値を貢献、還元できる人間となることを誓います。
(メドを32歳までに完全独立ということ)
社会の中で満たされていないことを私を軸としたプロジェクトにより、実現します。
〔内面=自己の社会への発信〕
-私は周囲と自分に最大限の幸福を与えるため、自らの主体性と独自性を発揮し続けるよう自己を研鑽し続けます。
-私は、自己能力の開発を通じ社会への貢献を行うために、少しずつ行動と学習を日々重ね、善き状態へのチャレンジを繰り返します。
-失敗を恐れず、内面、本心を磨きそれを信じ、人生における勝利と周囲への幸福実現のためそこに、不正・自己倫理との戦いをいとみません。
価値観を明確にし、正しくないと思ったことを正しくないということを誓います。
-私はやるべきことをやり遂げる勇気と体力、精神力をすでに身に付けています。
-私は継続的に学び、自己革新を図ることで、周囲に善き刺激を与え続けられるように勤めます。
-私は心と体が常に活力であふれるよう、最大限の工夫をします。

[成長における自己否定]
人生において自分の現状では、仕事のこと、人間性のこと、お金のこと、結婚のこと。自分には、問題点が山積であることを認めます。
ただ、その問題点を建設的に克服し、自己の価値を確立するために私は、下記自己価値と照らし合わせ、自己を否定し、改善することを誓います。
⇒価値観と照らし合わせ、自分に日があったと認めることを排除せず、自体を受け入れる習慣を持つ。
「誰かが不快に思っていること」「好ましくないと思っていること」は紛れもない事実である。反省の上、「自分にできる最善のことは何か?」そういう視点でものごとと対峙することを誓います。
よき対話を生む努力。よりよき人間関係を築くこととしては、ただ相手の意見、観点を鵜呑みにするのではなく、自分の正しいと信じることを反省も通じ、相手の立場と照らし合わせることで、止揚できるかということにかかっていると信じます。

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【自己のルーツと将来への確信】
自分のルーツ・独自性をボリビアからはるばる渡ってきた移民とすることで、
ここの人間がより幸福に生きる力の養成をできるための貢献をビジネスという形でする。最初は小さなことからでもいい、映画『20世紀少年?』のように孤立のための戦いではなく、不正に対する全うな戦いを通して、
情報から価値を生み、行政・民間企業・教育機関を束ねるというような立場から、より個々の幸福を実現できるような仕組みを作っていければと思う。
そのためには、まずたたみこむように、頭脳を徹底的に鍛えなければならない。
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