本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

消費者ニーズ創出の前提 : Primero⇒independecia#14

2009-10-16 23:44:13 | Primero⇒independencia
全脳思考
神田 昌典
ダイヤモンド社

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これからの消費を支える企業側に必要な視点として5つのポイントを挙げている。
これまでは枝葉末節とさえ思われていた新時代での技術を自分たちで構築していくそういう姿勢が生死をわけるのだろう。
「今の会社にはそういったことができない」
「とうてい、上の人間はそんなことを聞き入れてくれない」
組織に対する不満は自分に対するけじめ。
そう思うなら、自分で能力を徹底的に開発し、スピードを上げ、独立するしかない。

著者があげる5つのポイントとは、まずひとつのキーワードとして、
企業が発する物語の重要性。
〈大きな世界観に突き動かされた結果として現在進行形の中でつむがれている物語〉が必要だという。
〈困難な問題の解決に向けて企業がリーダーシップを発揮している〉
ということがキーワードのようだ。
今後の消費のキーワードは「創造性、論理感、問題解決」というのがキーワードになってくるということのようだ。
消費者は本当の自分になるための消費を行っているという。

その前提として、インターネットにて、
比較検索ではなく、「指名検索」をされることが重要で、そのためには、「検索を促すネーミング」が前提で、「自己投資型消費を支える物語」が必要となる。
ここで、物語というのが必要となってくるわけだ。
そして、その社会性から生じた創造性・倫理観・問題解決につながりそうなキーワードに対して、導線が必要となり、その物語は今のインターネットのAISASの考え方からいうと、共有されることが必要ということだ。
事例としては、グーグル、パタゴニア、ディーナンドデルーカ、キッザニア、東京マラソン、アイフォン、フィライターグなどが挙げられている。

仮に自分が独立したいなどというと、多くの人は反対する。
そこで、自分の本気度合いのレベルを上げていかないといけない。
今時分が感じる社会的弱者に追いやられつつある若者を救う。この命題は今後の長い日本の成長力を停滞させることであろうし、よいことでは絶対ないし、自分のミッションステートメント*に合致する。
やろうと決めたなら、まずできることを増やし必ずやる。
自分の人生。もちろんアドバイスを周囲から頂き、いかし、後押しされることもあるだろうが、最終的に重要な判断を下すときは他人の意見は無視する必要が出てくるかもしれない。

本気で生きる。自分の責任のある人生を生きる。
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思考レベルを上げる。 : Primero⇒independencia#13

2009-10-16 23:22:29 | Primero⇒independencia
全脳思考
神田 昌典
ダイヤモンド社

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[本書67ページより]
思考レベルには4段階あるという。
まず
レベル1IN-ME
自分という視界内に視点があり過去の情報をダウンロードするだけの状態。
典型的な反応としては、「ああ、それならもう知っているよ」という反応で新しい思考を拒絶する状態。
レベル2IN-IT
自分という境界の周辺に視点があり、事実にもとづく判断をしている状態。
典型的な反応としては「なるほど事実はこうなんだ」という反応。
いわゆるロジカルシンキングという状態にも近いといえる。
レベル3IN-YOU
自分という境界線の外側に視点があり、他者に感情レベルで共感できる状態。
ポイントとなるのが、感情レベルでということで、本質的な理解にはいたっていないということ。
この段階でようやく顧客の悩み、喜び、悲しみ、怒り等を顧客が日常使っている言葉で表現できるようになる。
レベル4IN-HOW
創造的な状態で思考と行動が一体化した状態。自分の使命を感じる瞬間で顧客との出会いを感謝する気持ちにもなる。
知識社会において必要な状態であるという。
顧客は利益を得るべき対象ではなく、共感・使命を共感すべき対象としてみなされるという。

この本の議論とかみ合うかどうか輪わからないが10月15日付の日経新聞より、
「強い流通」3つの法則という記事。
ポイントは、1「ついで買い」を誘う仕組み。
本当に売りたいものを前面に出しすぎず、ほかに必要なものを買いたいと思わせる仕組み。
⇒ここはまだ個人的には研究段階ではあるが、孫子の兵法につながってくるところかもしれない。
2自ら開発、自ら売る。
ポイントとしては、消費者の需要を直接汲み取り、商品企画にいかせるということだという。
3大量に売り切る
1,2とも連動してくるが、余分な在庫を持たずに、高採算を実現しているということのようである。

それぞれ、上の思考方法とも連動して、人生をよく生きるということにも応用できると思う。自分の能力は社会情勢、その場に応じて開発していき、顧客に情報・焦点を統合し、自分を開発していくということだ。
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生きる意志。 : Primero⇒independencia#12

2009-10-16 23:06:23 | Primero⇒independencia
おそらく10月15日の日経新聞の一面「春秋」のコラム。
65歳の妻を刺殺した66歳の夫の記事。
妻あ5年前治療が難しい息子を殺し、執行猶予中だったという。
この夫も、妻が鬱病で日ごろから死にたいといい、殺戮にいたったという。
5年前、妻が息子を殺したときは大きなニュースになったというが、いまはほとんど問題と取り上げられていないということに対し、日経の記者は、
[どんなきょうぐうにあっても「生きたい」と思える社会が当たり前である。それはないものねだりだ、という空気がありはしないか、怖い」]
と説く。

ごもっともな気がする。問題が起こるときは、必ずどちらか一方だけに非があるということはない。双方プラス周囲の環境に問題があるゆえ、問題は発生する。
弱者は抹消されていく。そんな社会は絶対許せない。
弱者代表として、知恵をつけ、弱者ではなく弱者の仲の代弁者。強者として、自分の村上龍化にむけ、学習し、強くなるんだ。

救える希望を絶やしてはならない。
偽者の強者が裸の王様として血祭りにあげてやろう。
自分の世代に頼れる兄貴分がいないというなら、自分がその存在になるしかない。今の自分にできることは、ただ学び、書き、多くの人に、まだ大丈夫。
こうすれば、生きていける。そういう道を示す模範となっていくことだ。
悪は必ず配する。倫理主義を掲げるしかない。
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破滅の瞬間。 : Primero⇒independencia#11

2009-10-16 22:58:24 | Primero⇒independencia
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何度も書いていることだが、将来的には、自分の専門性を高め、2・6・2の法則でいう6の部分をもっと幸せにしていきたい。そういうことが夢で、具体的には、イメージとしては村上龍のような人物になりたいと思っている。だからこそ、この破滅の瞬間を逃すわけにはいかない。自分の記録として、周りの人への刺激として、駄文でもいい、少しでも多くの人に、自分の表現の手段として、文章をかき、問題を解決する。
2・6・2の法則の上の2の人のように、スマートには生きていけない。
でも、もう少しこうすれば、もっと幸せになれる。そのきっかけを逃してはいけない。そういうことを実践していくために、生きるのだ。不幸の瞬間をとらえ、強くなるのだ。弱さを残しつつ、文章に残すのだ。

周りの人から、見れば、失敗続きの若者=青い鳥を追うバカモノに見えてもいい。やるのだ。考えるんだ。道を作っていくんだ。順次・暫時的に道を切り開いていくのだ。弱さは自分の空間で見せればいい。今時分が社会に必要だと思っている理想の人がいないなら、そうなれるように努力を積めばいい。
あきらめてはいけない。
たとえ、薬がなくても、破滅の瞬間は乗り越えて見せよう。
嘔吐感を克服して見せよう。
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精神疾患。鬱病の手前適応障害 : Pri,ero⇒indenpendencia#10

2009-10-16 22:29:37 | Primero⇒independencia
【依存性・解決性志向】
心療内科にいったこと。精神科にいったことは成功だったのか、失敗だったのか。心配していた、懸念していた状況が出てきている気がする。
もしくは、薬を飲んでいないことでの症状か、もしくは素の自分に戻っただけか?
ひどく胸が締め付けられる。

愛がほしい。ただ抱きしめてほしい。つかの間の愛でも、ぬくもりでもなく、ずっとキスをして、ずっと愛撫をして、ずっとぬくもりを感じていたい。
変な意味ではなく、セックスがしたくて仕方がない。
解決の方向性、問題の所在などわかっている。でも、この気持ち。
つまりは自分の絶対的本質的な部分から逃れていいのか?
それがビジネスの種だったとしても、自分は少なくとも追い詰められていた。
つらい、あなたの愛がほしい。
戦いたくないというのが本音だ。
でも、負けを認めるわけにもいかない。

愛撫をしてほしい。そんなことが本質的解決にならないのは、百も承知だ。
でも、本当に、愛がほしい。破滅したい。何もせず、世の美しき女性と虚偽の愛と、真実の間で、ぼろぼろになり快楽だけを味わい死んで生きたい。
生きるのはしんどい。
でも、このまま負け続けて、終わりたいとも思わない。
気持ちは表に出さないと壊れてしまう。だからいうセックスがしたい。人肌がほしい。泣きたい。
受け入れてほしい。
とにかく人肌のあたたかさを感じたい。

ビジネスにしても、それは真実だと思う。「適応障害」と診断され、それは鬱病の一歩手前だという。踏みとどまった。一度克服した。でも、しんどい。

あたたかい涙をからだからほとばしる涙をそのやわらかい口内で受け止めておくれ。
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