本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

恋慕の死、死の恋慕。 Primero⇒independencia#3

2009-10-10 20:49:24 | Primero⇒independencia
ホントは、誰にも会いたくないし、誰とも話したくないし、誰からも期待の声も、非難のこえも浴びたくない。
[自分が、人生が壊れることはない。]
ワクワクする命題だ。
でも、やはり時に自分が、壊れたり、無気力になったり、人生が、壊れてしまうこともあるのは、確かだ。
いっそ、他者からの生温い気遣いのすべてが断ち切られればいいと思う。これまでの自分が、ほんとに潰れてしまったり、狂ってしまったなら、このさいこれまで、自分の中で、正しくないと認めていたことをこれまで、悪いと思って、していなかったことに身を興じてみるのもいいだろう。

精神科にて、診断時に、例えば[自分は誰からも必要とされてないと思います。だとか、誰も自分を本気で愛してくれないと思います。]
とただたんに言葉が加わることであらたな処方が追加され、新たな苦しみの種が追加されるだけ。

本ものの恋慕と信じてきたものが、自分の未熟さゆえに、次々に裏切られたとする。
倫理的に善きものと信じてきたものが崩壊したとする。
なら、その逆を信じて、これまでの自分の中だと暴走をしてみるのも、いいだろう。

ひとは頼りになるようでならない。
責任は、自分にしか降りかからない。

どれだけ、落ち込んでいようが、無気力になっていようが、街にでれば、恋慕の対象になりうるような美しく、光かがやく女性たちがいるではないか。
労働、自己開花は、新しき恋慕によってしか得られない。
死につつある恋慕よ、あなたは、非常に寛容にも、
[ようこそ、あたらしい裏切りの入り口に]
とかかれたプレートを持って、僕を迎えてくれました。


よかろう。怯える自分よ。
新しき恋慕をみつけよう。
快楽の旅にでよう。
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