中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「引用の方法」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。
「他山の石」の意味は無論ご存知ですよね。
”粗末な石"だ。
「他山の石とする」という成語の本意は、粗末な石でも玉を磨くのに役立つということ。
だから、目上とか師に例えとして引用するのは失礼になる。
ある学生が「先生を他山の石として頑張ります」と言ってしくじった例も実際にあったそうだ。
成語やことわざは正確に引用しなければならない。
話はがらっと変わるが、ロシアという国に対しておじさんは悪感情はなく、大学時代に第2外国語にロシア語を選んだほど、親しみを感じていた。
ただその政治体制にはずっと疑問を抱き、ソ連の独裁政治には憎悪すら覚えていた。
ソ連が崩壊し民主主義の国として再出発したはずが、プーチン氏が大統領になると、ほぼ独裁と言える政治が始まった。
そして、彼を批判したり抵抗したりするジャーナリストや活動家は次々と弾圧され命を奪われていったのだ。
ソ連時代と同じ”恐怖”が支配の基本となった。
ほんと、怖いよ。
ワシらの日本がそうならないよう、プーチンを他山の石として、民主主義という玉を磨くべし。
ーこの引用は正解だが、当人の面前では怖くて、とても言えないよね。
以上です。
私も今日まで「他山の石」の意味を間違えていました。
この学生の使ったような意味だと思っていました。
使わなくて良かった。
Bobby Vinton "Mr. Lonely"
耳慣れた言葉でも、使う時は、慎重にしないと、恥をかきますね!
参考になりました。 ありがとうございました。
>私も、改めて、辞書、見ました。
耳慣れた言葉でも、使う時は、慎重にしないと、恥をかきますね!
参考になりました。 ありがとうございました。
とんでもないです。
私も間違えていました。
使う時は調べてから使わないと恥をかきますね。
「他山の石は、使う機会がなくて良かったです。