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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

小学1年生で茶色のランドセルは、私ひとりだったと思います。

2025-04-01 01:06:01 | 日記
 昨日の中日新聞の「中日春秋」に、下記の事が書かれていました・

 中日春秋
 2025年3月31日

 桜が咲き、今度の火曜日はもう4月。入学シーズンとなる。知り合いのご長女がこの春、小学校に入るそうで、今から学校へ通うのを楽しみに待っていると教えてくれた。

 こちらもうれしくなる。

 それでも、ランドセルをめぐってちょっと問題があったそうだ。

 この娘さん、ランドセルはピンク色と決めていた。

 男の子は黒で女の子は赤という時代ではなく、最近は色の種類も豊富で、選択肢も多い。いいことだ。

 聞いたところではピンクと薄い紫色が女の子には人気らしい。

 娘さん、結局、ピンクはやめた。

 どうもピンクは似合わなかったようで、それをやんわりアドバイスすると娘さんもすんなりと聞き入れ、オレンジ色を選んだ。

 親にしてみれば、こんなところにも子どもの成長を感じるものらしい。

 新小学生やランドセルとはもはや縁のない身は、こういう話を聞くのが楽しい。

 それぞれの家族の中の小さな「物語」に、幸せな語らいや笑い声を分けてもらった気になる。

 ランドセルの値段を聞いて声を上げる。10万円近い。

 おじいちゃんとおばあちゃんの世話になったそうだが、そりゃたいへんな出費だ。

 進学や就職で子どもが家族の元を離れていくという方にはちょっと寂しい季節でもあろう。

 ランドセルを背負っていた子も大きくなり、旅立っていく。

 桜は今が盛り。門出の日までもう少しだけ咲き続けてはくれまいか。

 以上です。

 かみさんに「うちは孫達にランドセルを買ってやったの?」と訊いたら、かみさんが「お金を渡した。」と言ってました。

 昔 私が小学校に入学した時、茶色の革のランドセルでした。

 小学1年生で茶色のランドセルは、私ひとりだったと思います。

 親父は、私に期待していたでしょうね。

 鉛筆も2ダース名前入りでした。

 Z会の通信教育も入っていました。

 毎月送られて来ましたが、学校の宿題で手一杯でZ会のテキストを1回もやった事がなかったです。

 親父は「やったか?」と、1度も確認しなかったです。

 1年分、送って来たように思います。

 今から思うと、親父の期待に少しでも応えれば良かったと思います。

 テレビ好きで、勉強嫌いだったので、成績も良くなく申し訳なかったです。

 親父からは「勉強しろ」と、言われた事は一度もありませんでした。



【和訳】カーペンターズ - 青春の輝き / Carpenters - I Need To Be In Love