中日新聞の「くらしの作文」に「子育て卒業」というタイトルで、59歳の女性が投稿されていました。
「お母さんは必ず反対するよね」。
ある時に子どもから言われた一言でした。
中学時代は陸上部で短距離選手だった彼が、高校ではラグビー部に入るというのを怪我の心配から反対したのでした。
それでもラグビー部に入部し、怪我をしながらも三年生の引退まで続けました。
次はスノーボードです。
雪遊びをさせたいと、幼い頃からスキー場に出掛けてはスキーを滑っていました。
なので「滑り方も違って、体は横向きだし、ウエアから一式揃えるのも大変だよね?」と私。
今ではスキーもスノーボードも楽しんでいます。
そしてギターです。
携帯電話の動画を先生に練習していたようです。
もっと上達したいと、個人レッスンを受けようかと考えている彼に「先生との相性もあるから、選ぶのが難しくない?」。
けれど悩むことなくギター教室に通い、腕を上げています。
さらにバイクです。
「バランスを崩せば転倒するし、衝突すれば大怪我するよ」と大反対でしたが、彼は双子の弟と免許を取得、その後は父親も免許を取り、三人でツーリングを楽しんでいます。
今年、二人は成人式を迎えました。
子育て卒業です。
本人がやりたいと思うことを、これからは見守っていこうと思っています。
以上です。
確かにこのお母さんは息子さんのやりたいことに必ずと言っていいほど反対されていますよね。
それなのに息子さんはお母さんが反対しても、自分のやりたいと思ったことを必ずやられていますよね。😁
うちの息子もバイクに乗りました。
私は大怪我をする危険がありましたので、これには反対しました。
やはり転んで足に大怪我をしました。
就職してからバイクで我が家から自分のアパートに帰ろうとして高速道路に乗りました。
高速道路は、ダンプなどが猛烈なスピードでバイクの横を通り過ぎるので怖くなったようです。
それ以来バイクは乗らなくなったようです。
親としては、ホッとしました。
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