団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私は今でも外出するときは、腕時計を着用します。

2019-06-11 02:18:00 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「父の日忘れ難き腕時計」というタイトルで70歳の主婦さんが投稿されていました。




 半世紀以上前のこと、高校を卒業して社会人になったばかりの私は二万円弱だった初任給の大半をはたいて
父の誕生日に腕時計を贈った。

 米農家でいつも日焼けしていた父が左手にはめる腕時計の革バンドがとてもくたびれて見えたからだ。
オレンジ色の文字盤にステンレスバンドが付いたものを選んだ。

 その時計を手渡すと父は照れくさいのか何も言わなかったが、うれしそうに何度も時計を眺めていた。
旅行や食事会など出掛けるときだけ、父は身に着けてくれた。

 33年前の5月、59歳で亡くなったあの日もそうだった。
朝、親戚の結婚式に行くため礼服に腕時計をした父を見送った。
それが最後の父の姿となった。
式場で倒れて救急搬送された。
心筋梗塞だった。

 そのまま逝ってしまった。
突然の死を迎えた混乱であの腕時計はどこかにいってしまった。

 間もなく父の日ー。


 以上です。


 今度の日曜日が「父の日」ですね。

 初任給の大半をはたいて父親の誕生日に腕時計を贈られるなんて、親孝行な娘さんですね。
そりゃお父様もどこかへ出掛けるときしか身に着けられないですよね。
その大切にされた時計が突然の死を迎えられた混乱でどこかへいってしまったのは、
娘さんにとって、とても残念なことですよね。


 私は父親に腕時計をプレゼントしたことはないですが、逆に高校の入学祝いに
当時流行っていた自動巻の腕時計を買ってもらいました。

 大学に入学した頃、体育の時間で汗をかいたので水飲み場で顔を洗いました。
そのとき腕時計を外して顔を洗いました。
その場を立ち去るとき、腕時計のことを忘れてしまいました。
すぐに気づき戻りましたが、もう腕時計はありませんでした。

 その後 高い値段の腕時計は身に着けたことがないです。
今 身につけている時計は3千円くらいの時計です。
今は携帯電話で代用できるので、時計を身につける方は少ないですが、
私は今でも外出するときは、腕時計を着用します。








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コメント (12)
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