団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

いよいよ自分で、だれかのために何かを作り始める。

2017-04-03 04:45:20 | 日記
 4月1日の中日新聞の「中日春秋」というコラム欄に、面白い記事が書かれていました。


 104歳で天寿を全うした詩人まど・みちおさんに、「朝がくると」という詩がある。
<朝がくると とび起きて/ぼくが作ったのでもない/
水道で 顔をあらうと/ぼくが作ったのでもない/洋服を きて・・・・・>
自分で作ったのではない本や文房具を持ち、自分で作ったのではない学校に向かう。
それは何のためか。
詩は、こう結ばれる。
<いまに おとなになったなら/ぼくだって ぼくだって/なにかを 作ることが/できるように なるために>

今日から四月。
今春はおよそ89万人が新社会人として歩みだすという。
いよいよ自分で、だれかのために何かを作り始める。
そういう朝を迎えるわけだ

 毎朝、人間が寝床から起き上がることを可能にする力は何か。
それは「楽観」だと、英国の心理学者エレーヌ・フォックス博士は
「脳科学は人格を変えられるか?」で説いている

 興味深い調査がある。
1930年に修道院に入った百八十人の数十年分の日記を調べると、
明るく陽気な日記を書いていた修道女は、暗い日記を書く人より
平均で10年も長生きしていた。
驚くべき楽観の力だ
フォックス博士は楽観家の至言として、エジソンの有名なひと言を挙げている。
電球の試作の失敗が一万個に達したことを知った時、
発明王曰く、<失敗したのではない。うまくいかない方法を一万通り見つけただけのことだ>。



 以上です。


 今日から新社会人として、会社へ出勤される方が多いと思います。
戸惑うこともたくさん出てくると思いますが、楽観主義で乗り越えてください。
 新社会人は光輝いています。
自信を持って出勤してください。







人生の扉
コメント (14)
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