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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

奥さん、ご苦労様でした。

2011-09-28 07:34:00 | 日記
昨日の午後 家内は倒産したパート先へ私物を取りにいきました。
なんでもパートさん達と会社の廊下で立ち話をしていますと、社長さんがやって来られて涙ながらに「このたびはすいませんでした。」と何度も謝られたとのことです。
社長さんと言っても二代目でまだ30代後半の方です。
後からその場にやってきた40代のパートさんが社長さんに「こんな場所でなく、正式に話をしていただけませんか!」ときつい調子で話されたとのこと。
「そうですね。」と社長さんは言われ、会議室で改めて倒産に至った経緯を説明をされたとのことです。
家内は「まだ入って2~3年なのに、あんなきつい言い方するなんて!」と、40代のパートさんに怒っていました。
社長さんは前日出勤していたパートさん達には倒産したいきさつを話されています。
たまたまパートさん達の声が聞こえたので、再度話しをしようと思われたらしい。

家内は自宅帰って来ると、「15年もいた会社だから寂しい!」と言っていました。
私は50になると子会社に行かされ、給与が大幅に減りました。
家内のパート代が、我が家の家計に大変貢献したと思います。
私はパソコンを持つのは3台目ですが、すべて家内のパート代から捻出されています。
今はパソコンは安いですが、1台目は30万以上もして高価な買物でした。

家内の会社は給与の遅配などがあり、年内持つかなと言っていましたので、あぶないとは思っていました。でも人間は良い方に物事を考えたいので、家内はせめて年内は持ってほしいと淡い希望を抱いていましたが、もろくもくずれさりました。

家内達パートさんの帰り際に、30代後半の男性社員さんが「元気でやってください!」と言葉をかけてくれたそうですが、家内がまだ若いといえ、自分の方がこれから職探しをしなければ行けないのにと心配していました。
給与は1割カットされ、ボーナスもなしで頑張っていた社員さん達に、新たな職場が早く見つかることを願うばかりです。

私は改めて15年、他のパート先も併せると18年間の長い間働いてくれた家内に感謝します。
「ありがとう、ゆっくり疲れを癒してください!」
コメント
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