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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

修学旅行

2005-06-20 21:15:00 | 日記
私の高校時代、舟木一夫の学園ソングが流行っていました。私も舟木一夫の修学旅行の*歌詞にあるように気にいっていた女の子に写真を取らせてもらいました。私はどちらかというと気が弱い男子学生でしたが、今でもよく声をかけたなと思います。修学旅行は高校二年の春で学校にもなれた頃でした。私は学校へ通うのに当時国鉄を利用していました。彼女は私より一つ後の駅から乗りました。学校は最寄の駅から徒歩で20分くらいかかります。たまに学校の行き帰り彼女を見て興味を覚えました。背丈は160センチくらいで細身の女の子でした。髪の毛をいつもリボンで結んでいました。修学旅行は広島の方だったと思います。修学旅行の二日目、たまたま彼女が友達と二人連れでしたので、写真を取らせてと声をかけました。彼女は私が友達の方に声をかけたと思い一歩あとずさりしました。私は一瞬戸惑いました。彼女の友達がその様子を見てアナタだよといってくれました。時間にして3分くらいの出来事だったと思いますが今でもその状況(景色)ははっきり思い出せます。あとでわかったことですが、彼女の友達の方は男子学生に人気のあった女子生徒でした。修学旅行後、彼女の教室に写真を渡しにいきましたが、渡しただけで終わりました。その年の運動会の後、ファイヤーストームが行われました。今の運動会ではないと思いますが、大木や蒔きなどを燃やしフォークダンスを踊るのです。彼女となかなか巡りあわなくてこれが最後の曲という時、ファイヤーストームの薄明かりの中で彼女が見えてきました。曲の途中で彼女と踊ることが出来き、また一瞬彼女の手を軽く握ったとおもいます。その後、進展もなくたまに彼女とすれ違う時、彼女の友達が彼女を冷かしていたような気がしました。私が大学のために上京するとき、偶然 私の町の駅前に彼女と友達がいました。(彼女も新たに大学生になっていた)私は父が一緒に駅まで送りに来ていましたので、彼女の顔もみず駅の改札口に向かいました。それから彼女に巡りあうことは二度とありませんでした。人間 縁がなくなるとどういうわけか巡りあわないものですね。私の一方的な思い込みの思い出ですが、高校時代の(青春時代)なつかしい大事な思い出です。
*舟木一夫の修学旅行の歌詞
「僕のカメラで写した君をわすれないだろ、いついつまでも」という歌詞ではなかったかな?








修学旅行②

2005-06-20 20:36:00 | 日記
昨日、高校時代の修学旅行の思い出を書きましたが、読み直してみると何かせつなくなります。自分の意識に眠ったものが表に出てくるとこんな気持ちになるのかなと思いました。あの頃の不完全燃焼の気持ちがせつなくさせるのかも知れません。