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「女帝エカテリーナ2世」を見て

2009年08月20日 | テレビ
NHK hで午後2時半からハイビジョン特集 フロンティア「女帝エカテリーナ2世」を見ました。18世紀ロマノフ朝の下で大国へと成長したロシア、その決定的な役割を果たした女帝エカテリーナ2世の数奇な生涯を大学の先生や歴史家たちの証言を交えて描かれています。物語は北ドイツの貴族の娘として生まれたエカテリーナが14歳でロシア皇太子妃候補となり母親と一緒に馬車で3週間かけてロシアに入るところから始まりました。政治だけでなく合理的な精神と生来の優れた頭脳を活かしロシアの文化・教育にも力を注いだり、また有能なブレーンを持ちロシア語辞典の編纂事業に着手したり、女子貴族のための学校を設立した才女です。また医学校を各地に設けその頃、開発された天然痘予防法をいち早く取り入れ、物語の中でも自らロシア人として最初に種痘を受ける場面もありました。しかし決して私生活は幸せではなかったように思いました。なかなか見応えのある1時間40分でした。

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