11日は2種類のフットボール観戦だけで過ごした:
昨日は早朝5時の室内温度が19度と外では真冬の寒さと知ったので、御身大事に外には出ず専らスポーツ観戦で過ごしていた。午前中は兎も角、午後からは先ずラグビーのトップリーグで、神戸製鋼対東芝の一戦から始めた。言いたくはないが、東芝に良くこの種のスポーツに出資を続ける余裕があるものだと半ば感心していた。ここまでの戦績を見せられても連敗続きのようで、往年の東芝のラグビーではないようだったが、実際に見たところでは往年の故平尾誠二が在籍していた頃ほどではない神戸製鋼にしてやられていた。
試合の内容も兎も角、トップリーグや大学のラグビーを見ていても、サッカーの代表選手たちの貧弱とでも形容したい体格と比較して、ラグビーの連中が余りにも優れているのには、言いたくはないが情けない思いである。この点については1990年代から論じてきたことでもあるし、アメリカンフットボールのXリーグのテイームのトレーナーの連中からも「サッカーは思い違いをしていてウエイトトレーニングが不十分だ」と聞かされてきたので、昨日もあらためてサッカーとの差を痛感しながら観戦した次第だった。
試合の結果をここで論じる必要もないだろうが、一言感想を述べれば、最近の傾向として国際試合でも何でもスクラムで“コラプスイング”等の潰すのか潰される反則が多いのがやや興醒めである。それは綺麗で素早いヒールアウトからの展開を期待しているので言うのだ。確かにFWの連中の身長と体重は共に素晴らしく外国と比較しても著しく見劣りすることがなくなったが、日本人同士でもあれほど崩されなくても良いのではないかとすら感じている。
サッカーである。毎回テレビの番組表に騙されるが、放送開始が試合開始と30分はずれるので、無駄な時間を費やしてしまう。昨夜のFIFAクラブW杯の鹿島対南ア代表マメロデイ・サンダウンズ戦は、先日の対ニュージーランド・オークランドシテイー戦の試合展開とほぼ同じだったのは、面白いような面白くもないようなものだった。鹿島の石井監督はJリーグの最優秀監督に選出されたそうだが、前回同様に前半はトロトロと試合を進めさせ(という作戦か?)、後半には全く別のテイームが試合をやっているのかと思わせるほど積極的になり、金崎を25分ほど残してから投入すると益々活発化して、身体能力ショーのようだったサンダウンズを圧倒して2対ゼロで勝って見せてくれた。結構なことだった。
しかし、この試合でも鹿島の連中の体格がラグビーの選手たちと比べて貧弱に見えるのだが、画面に表示される数字を見ると多くの者が180 cmを超えていたし、体重もそこそこであってもだ。その昔、愚息たちが高校時代からフットボール界ではウエイトトレーニングに精を出していたので、彼らのように身長もなく体重も軽い部類であっても十分に鍛えておけば一寸くらいタックルされても負けないものだと言っていたのを思い出させてくれたのだった。私はこれまでに繰り返して「我がサッカーの代表選手どもが当たられ弱い」と指摘してきた。
それ即ち、体幹の鍛え方が不十分であろうという意味だ。一方のラグビー代表選手たちは先頃UKで開催されたW杯であれほど強靱なな体の強さを見せていたではないか。情けないというか悲しいことだ。ラグビーはそもそも体格に優れた者を勧誘しているのだろうとすら考える。往年の京都大学はフットボール経験のない体格に優れた新入生を勧誘して鍛え上げ、あの強いギャングスターズを作り上げたと聞いている。
今夜はフットボールで、ジャパンXボウルのオービック対富士通がNHKのBSで中継される。楽しみであるが、これは最早フットボールのシーズンも終わりに近いことを意味する。18日には早稲田大学ビッグベアーズ対関西学院大学ファイターズの甲子園ボウルがある。これも早稲田が関学相手に何処までやれるかが楽しみの一つだ。これ即ち、関学が優勢だという想定の下に言っているのだ。
昨日は早朝5時の室内温度が19度と外では真冬の寒さと知ったので、御身大事に外には出ず専らスポーツ観戦で過ごしていた。午前中は兎も角、午後からは先ずラグビーのトップリーグで、神戸製鋼対東芝の一戦から始めた。言いたくはないが、東芝に良くこの種のスポーツに出資を続ける余裕があるものだと半ば感心していた。ここまでの戦績を見せられても連敗続きのようで、往年の東芝のラグビーではないようだったが、実際に見たところでは往年の故平尾誠二が在籍していた頃ほどではない神戸製鋼にしてやられていた。
試合の内容も兎も角、トップリーグや大学のラグビーを見ていても、サッカーの代表選手たちの貧弱とでも形容したい体格と比較して、ラグビーの連中が余りにも優れているのには、言いたくはないが情けない思いである。この点については1990年代から論じてきたことでもあるし、アメリカンフットボールのXリーグのテイームのトレーナーの連中からも「サッカーは思い違いをしていてウエイトトレーニングが不十分だ」と聞かされてきたので、昨日もあらためてサッカーとの差を痛感しながら観戦した次第だった。
試合の結果をここで論じる必要もないだろうが、一言感想を述べれば、最近の傾向として国際試合でも何でもスクラムで“コラプスイング”等の潰すのか潰される反則が多いのがやや興醒めである。それは綺麗で素早いヒールアウトからの展開を期待しているので言うのだ。確かにFWの連中の身長と体重は共に素晴らしく外国と比較しても著しく見劣りすることがなくなったが、日本人同士でもあれほど崩されなくても良いのではないかとすら感じている。
サッカーである。毎回テレビの番組表に騙されるが、放送開始が試合開始と30分はずれるので、無駄な時間を費やしてしまう。昨夜のFIFAクラブW杯の鹿島対南ア代表マメロデイ・サンダウンズ戦は、先日の対ニュージーランド・オークランドシテイー戦の試合展開とほぼ同じだったのは、面白いような面白くもないようなものだった。鹿島の石井監督はJリーグの最優秀監督に選出されたそうだが、前回同様に前半はトロトロと試合を進めさせ(という作戦か?)、後半には全く別のテイームが試合をやっているのかと思わせるほど積極的になり、金崎を25分ほど残してから投入すると益々活発化して、身体能力ショーのようだったサンダウンズを圧倒して2対ゼロで勝って見せてくれた。結構なことだった。
しかし、この試合でも鹿島の連中の体格がラグビーの選手たちと比べて貧弱に見えるのだが、画面に表示される数字を見ると多くの者が180 cmを超えていたし、体重もそこそこであってもだ。その昔、愚息たちが高校時代からフットボール界ではウエイトトレーニングに精を出していたので、彼らのように身長もなく体重も軽い部類であっても十分に鍛えておけば一寸くらいタックルされても負けないものだと言っていたのを思い出させてくれたのだった。私はこれまでに繰り返して「我がサッカーの代表選手どもが当たられ弱い」と指摘してきた。
それ即ち、体幹の鍛え方が不十分であろうという意味だ。一方のラグビー代表選手たちは先頃UKで開催されたW杯であれほど強靱なな体の強さを見せていたではないか。情けないというか悲しいことだ。ラグビーはそもそも体格に優れた者を勧誘しているのだろうとすら考える。往年の京都大学はフットボール経験のない体格に優れた新入生を勧誘して鍛え上げ、あの強いギャングスターズを作り上げたと聞いている。
今夜はフットボールで、ジャパンXボウルのオービック対富士通がNHKのBSで中継される。楽しみであるが、これは最早フットボールのシーズンも終わりに近いことを意味する。18日には早稲田大学ビッグベアーズ対関西学院大学ファイターズの甲子園ボウルがある。これも早稲田が関学相手に何処までやれるかが楽しみの一つだ。これ即ち、関学が優勢だという想定の下に言っているのだ。