新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

都議会の不規則発言のお粗末な結末

2014-06-23 17:33:14 | コラム
程度が低過ぎる自民都議連幹事長と発言者:

先ほど都議会でのあの世界に広まった不規則発言の件で、自民党都幹事長が記者会見したのを聞いていました。犯人?は自民党の鈴木とやらいう都議会議員。この幹事長といい鈴木と議会議員といい、意味不明の言い訳ばかり。しかも、鈴木という都議会議員は一度真っ向から「自分ではない」と否定した会見をやっていました。

誤れば良いものかとあの鈴木議員の見解をあらためて訊いてみたい気がします。いや、そう思っているから塩村さんに謝っていたのでしょうが。

あのような下手な言い訳ばかりで自分の責任を認めていないことは、一般の会社ではあり得ない稚拙な弁解で、先ず上からは認められないでしょうし、同僚にも通用しないでしょう。解りやすくいえば「余りにも程度が低すぎる」のでウンザリです。あんな者たちを選んだ都民の民度は「矢張りそうだったか」と再認識。

こういう手合いが相手であれば、安倍総理以下の閣僚と自民党が説明するような集団的自衛権の必要性よりも「国民の子や孫を戦場に送るような閣議決定」と言うと、罪なき一般の一部の国民の方々には受け入れられるのでしょう。江田某にせよ、大方の反対を唱える野党は、そういう層を狙って味方にしようとしているとしか思えませんね。

韓国とスポーツ

2014-06-23 16:04:28 | コラム
スポーツ選手育成は国家的プロジェクトか:

昨22日はハラハラしながらNHKで日本男子ツアー選手権のゴルフを見ていた。ハラハラした根拠は、プロで未勝利の竹谷佳孝が韓国の李尚熹をリードしながらあの経験不足振りでは、果たして逃げ切れるのかと不安な思いで見ていたからだ。しかも競り合っている相手が同じくツアー未勝利の韓国人とあっては、一層不安になった。結局は17と18番のボギーで追いつかれてしまった。

これではプレーオフになるので、先週の女子に続いてまたもや韓国勢に優勝されるのかと思わずにはいられなかった。しかし、結末は意外なもので、テレビ観戦者から「11番で李がパットのコースを指でならした、しかも二度も」との通告があって競技委員がNHKの録画で審議の結果、反則2罰打を課したために竹谷の優勝となってしまった。偽らざる気持ちでは「ヤレヤレ、良かったな」だった。

今朝は早朝からテレ朝が中継していたアメリカ女子オープンのゴルフを途切れ途切れに見ていた。外国人が何をしようとどうでも良いじゃないかという気持ちもあったが、横峯さくらが昨日までの7位タイから何処まで上げてくるのかに関心があったから見たのだった。結果的にはハワイ生まれと聞いていたミシェル・ウィー(Michelle Sung Wie)が優勝した。しかも上位には圧倒的に韓国人が多く、記憶する限りでは2位にアメリカ人のステイシー・ルイスがいただけだった。

多くの韓国のプロゴルファーは男女とも世界的に猛威を振るい、大きなトーナメントで常に上位を占めるだけではなく、我が国でも毎週のように誰かが優勝するか上位を占めている。下世話な言い方をお許し願えば、貴重な外貨を稼いでいるやに見える。私は詳しいことは知らないが、韓国では国家的プロジェクトで徹底的に英語を教育し、スポーツでも国家が支援して世界で通用するような選手を養成しているようだ。

「だから強いのだな」と感心する前にこういう国家的支援策が何を、何処を目指しているのかが私には気になる。ゴルフなどでは男女を問わずアメリカと日本の市場(?)を出入りして賞金の荒稼ぎをしているのかと見えて仕方がない。別な角度から見れば「我が国の楽に稼げる市場でスポイルされた我が国のプロたちが韓国のゴルファーに市場を席巻されている」のが情けないのだ。彼等の奮起を促したい。

ところで、アメリカで優勝したミシェル・ウィーだが、ハワイ生まれであるとは承知していたが、「この際に」と思ってWikipediaで調べてみた。意外だったのはアメリカ国籍を取ったのは2013年だったことと、プロのゴルファーでありながら、試合の合間にかの Stanford 大学を卒業していたことだった。それだけではなく、両親ともに学者でアメリカの大学で学位を取っている大学教員だったのには寧ろ驚かされた。

Stanford はかの Tiger Woods の母校でもあるが、西海岸の Harvard とも称されるアメリカの最高の私立大学。確か、運動選手といえども優先的に入学させず、一般受験のみと聞いている。そこを5年かけても卒業していたウイー(韓国名:魏聖美)はただ者ではない気がする。但し、優勝者インタビューで聞こえた話し方では、私がお薦めしない "you know" を乱発していたのはガッカリだった。お里が知れようというもの。

余談だが、それにあの年齢層のアメリカ人女性にありがちな、ある商社員がいみじくも形容した、「噛みつくような早口」では、アメリカ語に馴れていない方々には何のことか極めて聞き取りにくいだろうと思わせられた。最後に、横峯さくらはあの大試合では強豪の韓国勢に伍しての大健闘は褒めて上げても良いだろうと思う。

ホームドアは英語では

2014-06-23 08:23:26 | コラム
「ホームドア」の英語の表現は:

昨日採り上げましたこのカタカナ語ですが、まさかとは思いつつも Wikipedia で調べました。

すると、 "Platform screen door" と "Automatic platform gate" となっていました。英語があるということは海外にもあるのでしょうか。知りませんでしたと言うか、外国では列車利用の経験が少なく、その存在に気が付きませんでした。

また、「ホームドア」は "platform" と "door" を合成したカタカナ語との指摘が Weblog だったかに出ていました。

手抜きをせずもっと早く検索しておけば良かったと、一寸ばかり反省しております。