国立西洋美術館
9月8日(金)
不純な天候が続いていた中やっと明日は晴天で気温も高い!とTVで伝えていたのを聞いて・・・すわ!お出かけ日和を確認して以前より気になっていた「アルチンボルド」展に気を馳せました。
本当に久しぶりの″晴天” 天高く("^ω^)・・・!少々暑くてもいいと言う気持ちになりました。
弓を引くヘラクレス 考える人
(エミール=アントワーヌ・ブールデル) (オーギュスト・ロダン)
地獄の門 ←(オーグギュスト・ロダン)→ カレーの市民
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まぁ めったに美術館に足を運ばないのでこんなに彫刻が並んでいるとは・・・知りませんでした まじまじと観賞をしました。
そしていよいよチケット売り場で少し並んでチケット(¥1600)を購入して入館
夏休みも終わってウィークデェイでもあってスムーズに人は流れていました。
ジュゼッペ・アルチンボルド(1526-1593年)は、16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した、イタリア・ミラノ生まれの画家です。
自然科学に深い関心を示したマクシミリアン2世、稀代の芸術愛好家として知られるルドルフ2世という神聖ローマ皇帝たちに寵愛されたアルチンボルドは、歴史上でもひときわ異彩を放つ、宮廷の演出家でした。そんな「アルチンボルド」の名は何よりも、果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた、寓意的な肖像画の数々によって広く記憶されています。奇想と知、驚異と論理とが分かちがたく交錯するそれらの絵画は、暗号のようにして豊かな絵解きを誘い、20世紀のシュルレアリスム以後のアーティストたちにも、大きな刺激を与えました。
本展は、世界各地の主要美術館が所蔵するアルチンボルドの油彩・素描(帰属作品を含む)計30点を中心に、およそ100点の出品作品により、この画家のイメージ世界の生成の秘密に迫り、同時代の文脈の中に彼の芸術を位置づけ直す試みです。日本で初めて、アルチンボルドのユーモアある知略の芸術を本格的にご紹介するこの機会を、どうかご期待ください。
上記の様にアルチンボルド展のホームぺ―ジに記されていました
私が興味を引き付けられたのは、人の顔が 植物や動物、海の幸で構成されていて「春」「夏」「秋」「冬」のテーマでそれにあったもので描かれていて、じっくりとその数を数えたくなるほどの量でそれは見事なあしらいがされていて・・・思わずウ~~~ン と うなりたくなりました。
まぁビックリしたのは男性のシンボルで皇帝の顔を描いてあるものでした。
じっと見つめているのも気が引けたので、サラッと後ろ髪引かれる思いで・・約2時間は館内に留まりました。
上野公園ではパフォーマンスも行われていましたが、足も疲れたし、お腹も減った事だし寄り道もせずランチへと急ぎました。
上野公園内にある 「韻松亭」にて一寸リッチなランチ(雪)
2時を回っているにもかかわらず人気があるのか待たされました。観光バスにて外国人も食べに来るのです。古風なたたずまいで老舗の様です。以前にもお友達に誘われて来た事があってお気に入りです。
一人で相席となって、料理が運ばれるまでお隣さんの話を聞くでもなく聞いていました.どこにでもある・・・遺産相続関連の話の様で・・・自分にも置き換えて一寸考えさせられました。
座敷から見える風景。落ち葉が秋を物語っている様で、夏も終わりと思いました。
結構汗は一杯掻いてしまったのですが何となく気持ちが良い汗で一日を有意義に過ごしました。
私が習っている習字も公民館祭りの15・16日に習字が展示される運びになっています。息子が3才の頃から習いだした「お習字」です。継続のみで実力は付かないので困ったものです。 継続は力 なれば良いけれど
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