東慶寺は10日に一度は訪ねている。そのたびに花の写真を撮っては、ここに報告している。だから、大船フラワーセンターと共に、お花情報の定点観測みたいなものかも(笑)。で、タイトルも東慶寺 10月17日とした。
10日振りの東慶寺は一層、花盛り、実盛りになっていた。
野葡萄の実はさらに七色の輝きを増していた。
紫苑は狂ったように咲いていた。海蔵寺の紫苑より数が多いですね。
シュウメイギクも最盛期。四種類は咲いている。
ヒメツルソバは幼稚園生のように騒いでいた。本堂が座禅中で入口に縄がかかっていたので、遠くから撮ってみた。本堂の廊下の下に咲いている。
竜胆も本堂の庭に、これも海蔵寺に負けないくらいの株数だ。近くに寄れないので、ズームアップして撮る。まだ蕾のが多い。次回の定点観測が楽しみ。
でも、竜胆は境内のあちこちにあり、開花しているものも多い。
竜胆先生とヒメツルソバ幼稚園生
竜胆王子とホトトギス姫の語らい
突然ですが、お墓の風景です。
岩波書店創業者の岩波茂雄のお墓。先日の公開講座で建築史の先生が、この墓は有名な建築家が設計したもので、うつくしい空間をもつモダンな墓とほめておられたので、見学してきた。なるほど。
でも、空間の美しさは、前田青邨のお墓には敵わないと思う。苔石段に囲まれる青邨夫妻(一番手前)。
でも、やっぱり、小林秀雄の五輪塔のお墓が一番好き。
お墓で〆るのもなんなんで、十月桜。もっと、咲いているかと思ったが。まだ、ぽつりぽつり。満開は十一月桜かな。
次回の定点観測は10月末でしょうか。お楽しみに。
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