気ままに

大船での気ままな生活日誌

青山、神楽坂、上野の初冬

2015-12-03 07:01:32 | Weblog

おはようございます。これも、昨日の話。あどけない、ぶらり東京のはなしです。

家内が二日前のぼくの撮った写真をみて、神宮外苑のいちょう並木を見てみたいという。で、一緒に、また出掛けた。ここを見て、六義園の紅葉狩りもする予定だった。

湘南新宿ラインに乗ってから、はたと気づいた。デジカメを忘れている。こんなことは、めったにないことで、ここ10年ほどで、今回が二度目である。カメラ用の乾電池は確認しているくせに、何ってこった。でも、また、はたと気づいた。そうだ、スマホがある。これも、カメラとしてはほとんど使かったことはないが、こういうときに使わねばと、気を取り直した。というわけで、今回の記事の写真はスマホです。曇天で紅(黄)葉見物にはもうひとつだったが、スマホ撮影には都合が良かったです。天気が良いと、ぼくのスマホ画面は、何もみえなくなって、何を撮っているか、わからないのだもの。

ぼくは毎年のように、青山の、神宮外苑いちょう並木はみているが、ほとんど一人で来てたようだ。家内はなんと20年振りらしい。反省!もう少し、家内と歩かねば。旅行は一緒のときが多いのだが、街歩きはひとりが多いノダ。でも、彼女もいろいろ忙しい。スポーツジムや習い事(生徒として)や女子会等がよくあるしね。久し振りにみた、いちょう並木にカンゲキしていた。20年もたてば、イチョウだって育つ。あるいは老いる(爆)。先日とほとんど変わっていない。



そして、今回は、神宮球場の横を通って、絵画館前に出て、JRの信濃町に。ここから、JRで飯田橋に出て、地下鉄の南北線で駒込まで行くつもりだった。飯田橋で時計をみると11時20分。そうだ、お昼は神楽坂にしよう。家内も賛成し、それなら、三国連太郎がご贔屓だった、”ふたば”のばらちらし(鮨)が食べたいという。しかし、以前あんなに賑わっていたのに、そこはもう閉店していた。ではと、毘沙門天前の”鳥茶屋”に入った。ぼくは一、二度、入っているが、家内ははじめて。ぼくは”うどんすき”と熱燗一本(汗)、彼女は鳥すき御膳。手頃な値段で、おいしいと合格点を出していた。

    

うどんすき

 

食後、神楽坂の街をぶらり散歩している間に、何とポツリときた。予報では、夕方まで大丈夫なはずだったのに。そのとき、ぼくらの”気まま散歩”は、彼女の次の言葉でがらりと変更!あたし、イチョウ並木も見たし、神楽坂散歩もできたし、これで十分。雨もきたし、六義園はいいわ、ここで帰る。

ぼくも駒込行きは止めて、ひとりで上野へ。これが良かった。その後、雨は降らず、上野公園の初冬風景、そして、トーハクの庭園の紅(黄)葉も満喫。おまけに、ここで、国宝・一遍聖絵七巻みて、四冠(巻)王になったし、上野の森美術館では肉筆浮世絵の美人をいっぱい見たしと、大満足な一日となったのだ。

西美にて

上野公園にて

 

雑技団の演技。フラフープの技。

 

トーハクにて ユリノキはもうおわり

 

 

草花のような仕立ての山茶花

庭園にて

  


    

 

 

館内の国宝室でも、紅葉狩りができた。

国宝・観楓図屏風 (狩野秀頼筆)

    

はじめふたり、あとはひとりの、たのしい初冬東京散歩の顛末でした。では、みなさん、今日もお元気で!

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