おはようございます。夜明け前のオリオン座流星群を期待して、午前3時頃から10分、午前4時頃から30分、もう真上にきているオリオン座を見上げてた。ところが計40分の間、流れ星がひとつもなし。期待はずれもいいとこ。おっ、来たと思ったら、それは飛行機の灯りで、オリオン座を抜けて、東の空に輝く金星と木星の下に流れていった。人工流れ星がひとつ!(涙)
さて、今朝の話題はなんといっても、この方、森田りえ子さん。ずっと前に、日本橋三越で個展があることを知り、是非、初日にと思っていた。初日なら必ず、あの、おうつしいご尊顔を拝することができると思ったから。午後1時に到着。おびただしいお祝いの花束の中に、着物姿の方がどなたかとお話しされている。間違いなく、りえ子さんだった。これで初日に、万難を排してやってきた甲斐があった。
和服姿のりえ子さん。失礼のないように遠くから撮った(矢印の方です)。
たくさんの花束。坂本冬美さんや、相撲関係の団体からのもあった。少し、展示室の作品がみえるが、今回のテーマはKAWAIIとGITAI。
りえ子さんは花の画家として定評があるが、舞妓さんや可愛い少女像(KAWAII)もとてもいい。今回の展覧会は、いろいろな衣装をつけた女性像が中心。KAWAIIシリーズとその延長のGITAI。岩絵の具しか使わないということだし、色彩が純でうつくしい。花を描くとき、本当にその花になりきるような心もちで臨む、それもある種の”擬態”と呼べるのではないか、そうした思いから、”GITAI”シリーズが生まれたという。
入口の両脇に椿ともうひとつ忘れてしまったが、花の大作も飾られている。さらに、別の部屋では2016年の森田りえ子カレンダーの原画の展示もある。これは、すべて四季の花々である。花と人物画の両方、楽しめる、そして、りえ子さんまで楽しめる(笑)、素晴らしい展覧会でした。もちろん、カレンダーは買いましたよ。以下に一部、紹介します。
来年はもう猿年ですか、次は酉!URESII
10月の絵は菊です。
11月の絵は柿です。
10月25日(日)午後2時~ 展覧会会場にて(入場無料・予約不要)出品作品について作家本人のギャラリートークがあるらしい。MATAIKITAI(汗)。
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