どちらにも勝させてやりたい決勝戦だった。わが神奈川県民としては、松坂大輔を擁した横浜高校以来の、9年ぶりの優勝をかなえせてあげたかったし、一方、基地問題でいらいら続きだった沖縄県民にも、夏の大会初優勝で、それも春夏連覇という快挙で喜ばせてもあげたかった。
13対1と、思わぬ大差での、東海相模の敗戦だったが、この猛暑の中、一二三投手、連投につぐ、連投で、疲れがピークに達していたのだろう。よくここまで、頑張ってくれた。準優勝、神奈川県勢としては久しぶりのことではないか。泣くな、東海相模、よくやったとほめてやりたい。
それにしても、興南の島袋投手、たいしたものだった。変化球主体で強力打線の東海相模を見事に抑えた。MVPがあれば、間違いなく君だろう。
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我が家の決勝戦は、準々決勝で対戦した、東海相模対熊本代表の九州学院だった。ワイフは熊本出身なのだ。このときは、東海相模が10対3で大勝し、神奈川県出身のぼくの勝ちだった。不思議なもので、ぼくが茨城県民のときは常総学園が強く、よく応援していたが、その頃は、あまり神奈川県勢やぼくの生まれ育った故郷、東京の代表高の応援には力が入らなかった。やっぱり住めば都で(たとえが変かな)、今、住んでいるところが一番、愛着があるのかもしれない。だから、今、茨城県代表がどの高校だったかさえ覚えてません。
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