気ままに

大船での気ままな生活日誌

闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)

2019-09-05 08:05:44 | Weblog

おはようございます。

九月に入ると、もう、お化けの話をするのは気が引ける(笑)。でも、八月納涼歌舞伎のことを記録しておかねばと、遅ればせながらレポいたしまする。昼の部。二演目うち、闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)。納涼にぴったりの化物づくしのひと幕です。千穐楽近くに出掛けたので、筋書き(図録)も豊富な舞台写真入り。それらを使って、うらめしや~。

とある夏の夜、大名家の邸で女中たちが百物語の遊びに興じています。灯りが消え暗くなると怪しげな雰囲気が漂い、狸や雪女郎、骸骨が現れては消えていき、続いて百鬼夜行の読本を持った読売が現れます。実はこの読売の正体は…。

第一場 大名邸広間の場

小姓白梅(新悟)、奥女中・松の戸(雁之助)、奥女中・杉浦(扇之丞)

白梅はのっぺらぼう

第ニ場 葛西領源兵衛堀の場

狸(弥十郎)、河童(種之助)、傘一本(歌昇)

第三場 廓裏田圃の場

雪女郎(扇雀)新造(虎之介)

第四場 枯れ野原の場

骸骨(幸四郎)

第五場 庭中花盛りの場 

読売幸吉実は白虎(幸四郎)
籬姫(鶴松)
大内義弘(弥十郎)

詳しい場面説明は省きましたが、いかがだったでしょうか。こわいというより面白いお化けたち。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浄妙寺の紅白の百日紅 | トップ | 芸術の秋 恐竜の秋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事