おはようございます#2。今朝二本目の記事です。
昨日は春のような陽気で、朝から富士山がよく見えたので、藤沢の鵠沼海岸へ出掛けた。小田急江ノ島線で終着駅のひとつ前、鵠沼海岸駅で降りて、徒歩10分ほどで海岸に着く。途中で、いつかも紹介した、東屋の跡の石碑を見て、在りし日の賑わいを想う。文人宿と呼ばれた東屋には、多数の小説家が宿泊している。たとえば、武者小路実篤と志賀直哉もそうだったが、雑誌、”白樺”の構想をここで練ったというのはよく知られている。久米正雄、里見とん、与謝野夫妻、谷崎潤一郎、山本周五郎らも。白樺派と縁のある岸田劉生も逗留している。劉生が写生に出掛けるときには、ついていって、仕事ぶりを見ていたのが、経営者、長谷川ゑいの姉たか(母)と住んでいた少年時代の長谷川路可。のちに画家となった。昨年、長谷川路可展が藤沢で開催された。
ここから、5分も歩くと海岸。いきなり、富士山が顔を出す。
鵠沼海岸からの富士山。
反対側に江の島。
サーファーもいっぱい。
今日の目的は富士山を見ることなので、いろいろの方角からたっぷり楽しむ。
波と一緒に。
海岸に平和の像が。この像は 日中戦争から太平洋戦争へと 長い戦争経験をした藤沢市民と藤沢市によって昭和40年3月に建てられました、という碑文。製作者は難波孫次郎。
隆々とした筋肉。
平和の像と富士山。
鵠沼海岸の松林もステキ。
ミモザ開花第一号は鵠沼海岸で発見。
素晴らしい鵠沼海岸からの富士山でした。
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