おはようございます。京都二日目も早くから行動。駅前のホテルが朝食付きでなかったので、向かいの近鉄ビルの食堂で800円の和食。久しぶりに、ご飯に生卵をかけて食べ、元気はつらつおろなみん。今日は土曜日か!駅構内の、朝からこの人出にナットク。早速、地下鉄・市バス乗り放題チケットを買って、行動開始。
まずは、平安神宮の鳥居近くの京都市美術館に向かう。ここで、関東に先だって、フェルメールとレンブラント展/世界劇場・女性が開催されていて、今日がその初日。9時半前に到着するも、列がなし。一人もいない、と思ったら開館が9時だったのだ。待ち時間を覚悟していたのに、すいすいと見ることができ、話題の二作品もゆっくりとみられた。感想文はのちほと。
そして、向かいの京都国立近代美術館。ここでは琳派イメージ展。想像した以上の豪華な作品群で、大満足。前日に琳派展巡りをしているので、もう、琳派はこれでよし!と思った。はじめの予定では細見美術館も入れていたが、キャンセルし、南禅寺界隈の紅葉調査(笑)に出掛ける。途中で無鄰菴(むりんあん)に寄った。ここは、山縣有朋の別邸で七代目小川治兵衛作の庭がある。絵ばかりみていた目には庭の緑と池は新鮮で、まるで大きく深呼吸したようないい気持ちになる。結構、ゆっくりしてしまった。
南禅寺界隈にきたら、湯豆腐で一杯!と(汗)、八千代というお店に入った。喉をうるおし、腹ごしらえしてから、南禅寺の三門をくぐる。海老蔵の石川五右衛門を思い出した。荒唐無稽な話しだったが、面白かったなぁ。そして、いつも紅葉の出足が早い天授庵に入ろうとしたら、”本日休演”だった。でも、粋な白塀、見越しの楓が、もう色付いていたのには、切られの与三もびっくり。そうそう、この日、海老蔵が歌舞伎発祥の地、鴨川沿いで、35年振りの公演をしていたそうな。見損なってしもうた。
その代り、南禅院に入り、お庭の見物。そして、琵琶湖疎水の道を歩き、地下鉄の蹴上駅へ。ここから、北山駅まで行き、駅前の府立植物園へ。ここが大変なことになっていた。北山駅開業25周年記念日ということで、無料開放の日で、園内はお祭り騒ぎだった。琳派関連のオブジェもあったり、秋薔薇は見頃になっていたし、菊花展があったりで、楽しくて、結局、ここに、閉園までいてしまった。
もう一泊すれば良かったなぁと、あとで、ちょっぴり後悔する。奈良の正倉院展がこの日から始まったのだ。でも、チャンスはまだあるゾ、今週にでも。
植物園は離れた所にありますが。
無鄰庵は近くに行っても中々、訪れる機会がないままです。
紅葉も色ずいてきてますね
植物園は枝垂れ桜の頃に二度ほど訪ねています。隣接する鴨川沿いの、なからぎの道も素晴らしい枝垂れ桜並木です。ぜひ、一度、訪ねてみてください。
京都は行ったことないのですが、建長寺や円覚寺より大規模な寺院が街中至る所にあるというイメージです。
寺院の数も規模も、鎌倉の何十倍でしょうか。
また、植物園もりっぱで、通常は地元の人が中心だと
思いますが、枝垂れ桜のときは、隣接する鴨川沿いと
兼ねて、観光客も多く訪れるようです。
今回は琳派関連の展示もあるということで
訪ねました。