とうとう後期高齢者になってしまった、
年にも負けずパシリをしながら走り続ける
「サンミゲル」ジジイです。
大会プログラム
9年ぶりにフルマラソンに参加してみた、結果はボロボロで記録は自己ベストの2倍、今までの最低記録より1時間半も遅かった。
フィニッシュ地点 折り返しが5か所ある
朝4時過ぎに起きて食事をして5時半の電車でまず東京駅へ、乗り換えて宇都宮線の古河まで行った、会場に行くシャトルバス乗り場が遠くてかなり歩かされた、地元の人たちは一生懸命で感じの良い大会だったが…
スタートは10時目標は前半はキロ5分40秒で行き後半粘って4時間10分以内と計画した、10Kまでは大体計算通りだったがその後から急に動かなくなってきた、靴紐はほどけるし足は痙攣し始める、練習で31K走っても痙攣しそうにはなるが完全な痙攣はしない、しかし今回はまず右ふくらはぎ続いて右太もも後ろそのあと左ふくらはぎと全滅、立ち止まって後ろからくる人を避けようとしても動けない、仕方が無いので他の選手に頼んで抱きかかえて座らせてもらった、しばらく横になってから体をゆっくり起こし足の具合を診る、ちょっと動かそうとするとすぐ痙攣、近くの電信柱に掴まってやっと立ったがそこからはゆっくり歩くので精一杯、少し経って良くなると歩いたり走ったり止まったりを繰り返しながらも前に進む、途中で止めると海浜MCの仲間たちに何を言われるかわからないので必死、ハーフ以降は本当に悶えながらフィニッシュ地点まで帰ってきた。
完走証
5時間以上も掛かってやっと帰ってきたが一緒に行った仲間は4時間チョイで1時間も早く帰ってきていた、着いてすぐ顔も洗わず体も拭かずに着替え始めたが、ちょっと体をひねるとあちこち痙攣して動けなくなる、帰りの電車でビールを飲んだら気分が悪くなり脂汗が出てくる、丁度上野に着いたので乗り換えてトイレへ、戻そうとしたが胃液が少し出ただけ、その後電車の乗ってもまた気分が悪くなりトイレへいったが結果は同じだった、ヤットコサットコ家にたどり着いたがとても夕食は食べられない、内臓が完全にやられてしまったようだ、もう今日は大人しく寝ることにした。
今日のレースでもうサンミゲルはフルマラソンを走ることは出来ないということを確信した、走るのは好きなので今後も続けるが、今回をもってフルマラソンとはおさらば、体を壊してまでやる価値はサンミゲルには無い。
第二花立跨線橋
今日はレース前日だというのに午前中は地元マスターズのパシリの仕事、いつもの様に会員などに送付する書類を印刷したり仕分けしたり、その後の会議では書記として議事録を作らなくてはならない、ナカナカ働き者です。
家に帰ってきたのが2時過ぎだったので少し休んでから走ることにした、明日レースなのに何もしないでいるほど勇気はありません、第二花立跨線橋コースの6Kを走り一汗かくことにした。
東跨線橋 阿武松部屋
途中にある石碑 浜田川の下八坂橋
ノタノタしていたら3時半を回ってしまった、少しでも良いから汗をかこうと出発したが風が強い、東跨線橋に着いて判ったのだがほぼ南からの風、畑の道に入っても幸いこのところ雨模様だったので土ぼこりは立たない、ゆっくりなのでウエアー上下だが手袋ははめて行かなかった、明日もこんな気温なら良いのだが、いつもの様に阿武松部屋の前から14号経由で旧14号に入る、なんとなく疲れは取れていてタイムは遅いがリズムは良い、途中石碑が風化していてあるがなんて書いてあるのか解らない、そのまま直進して浜田川を渡り第二花立跨線橋を目指す。
第二花立跨線橋きつい登り てっぺんから帰り道
鉄炮塚跨線橋 今日のスタイル
庭のしだれ梅
子守神社の横から第二花立跨線橋に向かう細い道には小さな墓地のような個所がいくつもある、昔は個人の土地に有ったのだろう今もそのまま残っている(正直暗くなったら通りたくない)、サッサと通りぬけ跨線橋を登る、パタパタしてなかなか前に進まない、やっと登り切ると今度は急な下り坂、足が痛い時や疲れている時はこちらの方がキツイ、何とか6K走ってきて整理体操していると良い匂いが、庭のしだれ梅が満開になっていた、春です。