(1997年発行)
この「エルメス」は、あの有名なブランドの「エルメス」である。
私は残念ながら所謂ブランドものというものには興味がない。
まあ、貧乏人には縁が無いからね~。(笑)
それでも「エルメス」の名前程度は知っている。(爆)
・・・で、この作品なのだが、
「エルメス」の社長から中央公論社へ直接
「馬に乗れる人、馬が描ける人」という条件で社史を描くという依頼があったのだそうだ。
そして、その仕事を引き受けたのが竹宮恵子だったわけだ。
文章で描かれた社史さえも作っていない「エルメス」が、何故突然、日本の漫画でそれをやろうとしたのか?
勿論、営業戦略のひとつとして考えたのだろうが、かなりユニークな発想だと思う。
ああ、そういえば、確かセシールの社史的な漫画を里中満智子が描いてたっけ。
あの本はたぶん非売品だったと思うが図書館に寄贈本としてセシールから送られてたのを読んだ記憶がある。
この作品、もちろんエルメス社の歴史ではあるが、それ以前に欧州の歴史・職人の歴史にもなっている。
綿密な取材や膨大な資料を駆使して描きあげたものはエルメス社にとっても非常に価値のある社史になったと思われる。
これを読んだ後少しエルメスのファンになってしまった。
エルメス製品の(安いの・・・笑)ひとつぐらい買ってもいいかな~~って・・・。
う~~~ん。
エルメス社の社長はこういう風に興味のない人間にも自社製品を買ってもらう為に<漫画の社史>というものを考え出したんだね。
その営業戦略、大いに正解だと思いますね。(笑)
この「エルメス」は、あの有名なブランドの「エルメス」である。
私は残念ながら所謂ブランドものというものには興味がない。
まあ、貧乏人には縁が無いからね~。(笑)
それでも「エルメス」の名前程度は知っている。(爆)
・・・で、この作品なのだが、
「エルメス」の社長から中央公論社へ直接
「馬に乗れる人、馬が描ける人」という条件で社史を描くという依頼があったのだそうだ。
そして、その仕事を引き受けたのが竹宮恵子だったわけだ。
文章で描かれた社史さえも作っていない「エルメス」が、何故突然、日本の漫画でそれをやろうとしたのか?
勿論、営業戦略のひとつとして考えたのだろうが、かなりユニークな発想だと思う。
ああ、そういえば、確かセシールの社史的な漫画を里中満智子が描いてたっけ。
あの本はたぶん非売品だったと思うが図書館に寄贈本としてセシールから送られてたのを読んだ記憶がある。
この作品、もちろんエルメス社の歴史ではあるが、それ以前に欧州の歴史・職人の歴史にもなっている。
綿密な取材や膨大な資料を駆使して描きあげたものはエルメス社にとっても非常に価値のある社史になったと思われる。
これを読んだ後少しエルメスのファンになってしまった。
エルメス製品の(安いの・・・笑)ひとつぐらい買ってもいいかな~~って・・・。
う~~~ん。
エルメス社の社長はこういう風に興味のない人間にも自社製品を買ってもらう為に<漫画の社史>というものを考え出したんだね。
その営業戦略、大いに正解だと思いますね。(笑)