JR東日本管内からJR西日本管内に戻って、キハ52「ジオパーク号」の糸魚川行きを撮ります。
場所は、中土駅の南小谷寄りにある橋梁です。
この場所も「ここで撮る」と決めていたポイントです。橋梁と姫川の位置が非常に近く、昨年夏に訪れた時から面白いポイントだと思っていました。サイドから撮ると、午後、順光になります。ただ、橋梁のガーターが上に付いていてサイドから撮ると車両の足回りが隠れます。そのため、これまでは俯瞰したり「どんど焼き」とからめた情景写真にしたりしていました。それらの写真は、左の「カテゴリー」欄にある「大糸線紀行」をクリックしてもられれば出てきますので、よければ見てください。
今回は思い切って正面がちに撮ることにしました。バックに雪を被った山が見えるからです。
中土駅の構内から撮っておられる方もいましたが、車両のサイドが陰になると考え、順光側で構えます。最初は3、4人でしたが、列車到着前には7、8人に増えていました。しかし、その程度です。他の有名撮影地は結構な人出だったようですが、やはり足回りが隠れるのを嫌ってか、そんなに増えず、ゆったりした気分で撮ることができました。
雪解け水でしょうか、姫川が少し濁っているのが残念でした。澄んでいると、川底の石が見えるのですが。
2010-5-5 JR大糸線 南小谷―中土 9439D キハ52-156+125 「ジオパーク号」
Nikon D700,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,55mm,ISO 400
1/500秒,f5.6,-0.3段,WB:晴天,C-PLフィルター使用
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monさんのお写真も参考にしております。
前々からもっとサイド気味での撮影に気を魅かれていました。ただ、今回は川の水が澄んでいないのでサイドはあきらめました。再訪する機会があれば、それも試してみたいと思っています。
トラックバックさせていただきますね。
そうなんです、宮本のように背後に山がどーんと来ませんが、このような形なら取り入れることができます。
書いてくださったように、ここも大糸線を表してくれる場所ですね。
おっしゃように山の春は遅いですね。桜はようやく散ろうかとしていました。
足回りが隠れても景色がよいのですくわれています。これも、大糸線のヒトコマなので、記録できてよかったと思っています。