鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

大糸線紀行 2010皐月6 再び中土でキハ52を撮る

2010-05-13 | 大糸線紀行

 JR東日本管内からJR西日本管内に戻って、キハ52「ジオパーク号」の糸魚川行きを撮ります。
 場所は、中土駅の南小谷寄りにある橋梁です。

 この場所も「ここで撮る」と決めていたポイントです。橋梁と姫川の位置が非常に近く、昨年夏に訪れた時から面白いポイントだと思っていました。サイドから撮ると、午後、順光になります。ただ、橋梁のガーターが上に付いていてサイドから撮ると車両の足回りが隠れます。そのため、これまでは俯瞰したり「どんど焼き」とからめた情景写真にしたりしていました。それらの写真は、左の「カテゴリー」欄にある「大糸線紀行」をクリックしてもられれば出てきますので、よければ見てください。

 今回は思い切って正面がちに撮ることにしました。バックに雪を被った山が見えるからです。
 中土駅の構内から撮っておられる方もいましたが、車両のサイドが陰になると考え、順光側で構えます。最初は3、4人でしたが、列車到着前には7、8人に増えていました。しかし、その程度です。他の有名撮影地は結構な人出だったようですが、やはり足回りが隠れるのを嫌ってか、そんなに増えず、ゆったりした気分で撮ることができました。

 雪解け水でしょうか、姫川が少し濁っているのが残念でした。澄んでいると、川底の石が見えるのですが。

2010-5-5 JR大糸線 南小谷―中土 9439D キハ52-156+125 「ジオパーク号」
Nikon D700,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,55mm,ISO 400
1/500秒,f5.6,-0.3段,WB:晴天,C-PLフィルター使用


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
monさん (まむし)
2010-05-17 23:09:12
こんばんは。トラックバックありがとうございます。

monさんのお写真も参考にしております。
前々からもっとサイド気味での撮影に気を魅かれていました。ただ、今回は川の水が澄んでいないのでサイドはあきらめました。再訪する機会があれば、それも試してみたいと思っています。
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ここは (mon)
2010-05-15 23:14:33
私も1月に撮影しました。雪が深く、河原まで降りることはできませんでしたが、道から川に向かってせりあがっている坂道の先端からプチ俯瞰しました。少し目線が上だったため、もう少し足回りが見えました。
トラックバックさせていただきますね。
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ねこバスさん (まむし)
2010-05-15 00:05:02
こんばんは。
そうなんです、宮本のように背後に山がどーんと来ませんが、このような形なら取り入れることができます。

書いてくださったように、ここも大糸線を表してくれる場所ですね。
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弧鉄さん (まむし)
2010-05-15 00:03:41
いつもコメントありがとうございます。
おっしゃように山の春は遅いですね。桜はようやく散ろうかとしていました。

足回りが隠れても景色がよいのですくわれています。これも、大糸線のヒトコマなので、記録できてよかったと思っています。
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山間を行く (ねこバス)
2010-05-14 15:49:22
こんにちは、ここは条件が良いと、雪山が入るのですね、正に「大糸線」と言ったカットですね。
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春が来た、そんな感じかな。 (弧鉄)
2010-05-13 23:04:54
今晩は。夜分失礼致します。足回りが隠れる、私も避けますね。しかし、ここは実に背景の良い所で捨てがたいです。木々は漸く芽吹き冠雪山の雪も解けてきた。川の水もその雪解けのためか増水している。春が来た。そんな感じのする一枚です。でも、撮影されたのは5月なんですよね。やや春遅しかな。
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