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JR西日本大糸線・中土駅付近で姫川を渡るキハ52「ジオパーク号」を俯瞰撮影してみました。
中土を中心に南小谷側も北小谷側も好撮影地が点在し、私の大好きな場所の一つです。しかし、このポイントは下見こそしていましたが、撮影したことは今まで一度もありませんでした。ダイヤ改正と同時にキハ52の運用がなくなって、気になりながらも結局、未撮影のまま終わるのかと残念に思っていました。そこへキハ52が2連で走る、ということがわかり、何はともあれここで撮影するのだと駆けつけた次第です。
北陸線での「ボンたか」狙いは10時30分で切り上げました。その時点で、金沢を出る「はくたか号」への充当がなかったからです。さすがに走るか走らないかわからないもののために、丸1日をつぶす気は起きません。今回の遠征の主目的はキハ52なのですから。
高速に乗りなおして糸魚川インターで降り、一目算にこの俯瞰ポイントを目指します。到着したのは正午ごろ。すでに7、8人の方が三脚を立てておられます。
私も空いているところに入れてもらってセットします。縦にするか横にするか、背後の山はどこまで入れるのか。また、車両を大き目に写すかどうかも思案のしどころです。
ご覧のように逆光加減ですが、山がそこそこ写ってくれるので、思い切ってワイドにしました。
列車はほぼ定刻にやって来ました。首都圏色のキハ52-156号が前で、旧標準色の125号が後ろです。大俯瞰ですので、車両は「クイズ・さあ、どこにあるのでしょう」状態の大きさです。したがって明るい色の156号が前で助かりました。
ところで、今回の大糸線紀行のタイトルを「2010初夏」にするかどうか迷いました。気温が高く、初夏でもよいのですが、私にとっての初夏のイメージはみずみずしい木々の緑なのです。でも、ご覧のように山々はまだ茶色が多く、新緑、若葉という感じには遠いと思い、「皐月」としました。
2010-5-4 JR大糸線 南小谷-中土 キハ52×2 9439D「ジオパーク号」
Nikon D700,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,60mm,ISO 400
1/250秒,f10,-0.7段,WB:晴天,C-PLフィルター使用
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私は3日間大糸線にいました。
5/4はジオパーク号に乗りました。
糸魚川駅で10枚程券がありますと放送していました。
乗ってみると席がすいていてゆったりとできてよかったです。
最終日は撮った写真を見ると満員だったように見えました。
ベテランのまむしさんらしい写真と言いますか、通い慣れた故の余裕のある写真だと思います。私なら、車でないので簡単に行けないというのもありますが、素晴らしい景色を手に入れるために車両をこれほどまでに小さくしか写せない撮影地での撮影は勿体なくて出来ません(^^;
夏に余裕があれば、もう一度大糸線へ行きたいですね。中央線の201系にも未練が残っていますが。
GW中は、心無い教授からのプレゼントを片付けるため(苦笑)、また休み明けの試験対策のためにどこにも遠出はしませんでした。
ですが、一日だけ河原町のジュンク堂に本を買いに行くついでに、阪急の直通特急と快速特急を撮って来ました。6連になっても美しさは変わらない6350Fも撮ることができて満足でした。
雪の残ったアルプス、少しだけ芽吹きだした里山。
沢の水の色も雪解けの色ですね。
きっと氷のように冷たいですよ。
ちょっと霞んだ空気感が'春'を感じさせます。
それにしても難しい露出をものにされましたね。流石です!
大俯瞰の1枚のカットの中に、ゆっくりと谷間の里に春が浸み込んで行く様がうまく入ったと思います。
ゆったりしていた、というのはみんな記念にきっぷは買ったけれど、撮影に回ったってことでしょうかね。
3日間、有意義な時間を過ごされたことと思います。
おっしゃるように余裕がある、といえばその通りかもしれないですね。撮影ということでは、これまでそこそこ撮ったしなあ、との思いがあり、あまり人の来ないところに行こうと思っていましたので。
夏、また行ってくださいよ。夏の大糸もいいですよ。心無い教授のプレゼントがないように祈っておきます。
おほめくださり、恐縮です。
正直、着いて「あれぇ」と思いました。もっと緑が豊かだと思ったのですが、「茶色やんか」と。
しかし、この時期ならではの景色なのだと思い直し、いろいろ楽しんでセッティングしました。これだけ離れていると列車はゆっくりゆっくり進んできますので、いっぱい撮ってしまいました。