夜は少し寒くなる。
相模大野駅の改札を出て進むと駅を横切る通路に突き当たる。そこは広い吹き抜けになっていて、中央にはその時の季節や行事に合わせたものが飾られている。今はすらっとした若々しい桜の木が一本あり、たくさんの花をつけている。
21時ラストオーダー21時30閉店の駅前の食堂角屋に入る。
なにかのにおいがする。 量の多いものは?とたずねると、どれも多めとのこと。 迷っていると中華丼を勧められる。それをたのむ。 店員さんがお茶を入れてくれる。
出された中華丼は色合いは落ち着いている。野菜がたっぷりだ。白菜、キャベツ、人参、もやし、キクラゲ、ほうれん草、チンゲンサイ?。それにあんかけされ焼肉のような味がついた肉。 中華丼の味付けは塩コショウが基本でさっぱりめでチャーハンを連想する。こういうのもありなんだと感心する。 味噌汁はキャベツとなめこ。 漬け物はキムチで人参、きゅうり、カブ、ワカメ?などが入っている。粘りがある。このにおいが店に入って時に感じたものであろう。