久しぶりに横浜駅の東急ハンズ側の地下街のリオに入る。
数年前に改装され、店の前の見本に力強さが感じられなくなり、一回ぐらいしか入っていなかったが、今夜、見本を見てみると、魅力的な、又は、満腹になりそうな、カレーが並んでいる。以前と同じだがそう見えるのか、本当に変わったのかは分からない。
左手の以前テーブル席だったところもカウンターとなり、店内はすっきりしている。また、以前のようにカウンター席の後ろに材料の大きな紙袋が置かれているあやしい雰囲気も無い。
エビフライカレーは800で5本のものもあるが、たまにしか来れないのでスペシャルにする。
出されたカレーは、以前とは、エビの並び方、カレーのかかりかたが異なっている。また、エビはしっぽが取られている。以前はしっぽをパリパリと食べられるぐらい、しっぽがカリカリに揚げられていたのだが、そしてそこには濃厚なエビの香りがあったのだが、残念である。 エビフライは、小さめで、エビらしい味や香りはうすいが、揚げ油の香りは以前のままだ。これは、幼少のころ食べた肉屋のコロッケの香りを思い出させる。
店がきれいになり、カレーもきれいになってしまった感じだ。悪くはないが、少しあやしい店の雰囲気の中で他にはないエビフライカレーをもう一度食べたいものだ。