つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

電気家計簿

2017年03月12日 | Weblog
東京電力には「電気家計簿」というサービスがある。
無料の会員登録は必要であるが、自宅の電気使用量の推移をグラフで見ることができる。
2015年12月5日にエコキュートを導入した効果として、使用量と料金の推移をグラフ化したものを紹介したことがあるが、電気家計簿を見れば自分でグラフ化する手間は要らない。
最近は家庭の電力計が電力会社との通信機能を備えたスマートメーターに置き換えられつつあり、我が家でも1ヵ月ほど前に交換されたことを思い出した。
スマートメーターが設置されれば、30分ごとの使用量が見られるというので確かめてみた。

電気家計簿の「使用量と料金をグラフで見る」を選択すると、月ごとの使用量または料金を前年同月と併記したグラフが現れる。
お節介なことに、使用量については「同じ料金プラン・契約容量のお客さまの平均ご使用量」という折れ線グラフが添えられているので、自宅のエコ度合い(?)が分かる。
それによれば、我が家は類似の家庭の平均よりは良い成績であるが、これは前述の記事に記したようにエコキュート導入の効果である。(導入前は平均に近いか、やや上回っていた)



このグラフの右上にある「時間別グラフはこちら」をクリックすると前日の30分毎の使用量をグラフ化した図が現れる。



これを見ながら前日の状況を思い出せば、どの電気設備・器具の電気消費量が大きかったか、ある程度推測することができそうである。
このグラフは1日単位なので日ごとにその形は変わるが、スマートメーターによるデータが蓄積されている約1ヶ月の間、毎日の傾向に大きな違いは無かった。

我が家はオール電化なので、深夜電力に重点を置いた「電化上手」という契約になっている。
日中の電気使用量を深夜に回すことは無理であろうが、朝晩のそれを深夜時間帯に移すことは、タイマーを上手く使うなどすればある程度は可能かも知れない。
但し、電気は快適な生活のために消費するものであるから、無理に使用時間帯を変えることは本末転倒であろうとも思う。

それにしても、6年前に日本中を覆ったあのエネルギー節約ムードはどこへ行ったのだろう。。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする