カイロから約120km離れたワディ・イル・ヒタンへ行きました。
ここは、2005年に世界遺産に指定された場所で、現在は砂漠の中ですが、太古には海岸または海底であったことを示すマングローブの化石や、鯨の祖先の骨の化石などが多数点在しています。
砂漠には、一人ずつ警備員が同乗した4WDの車に分乗し、銃を構えた軍隊の車に先導されて向かいました。
この辺りが特に危険ということではなく、旅行客の安全に万全を期すということと共に、多くの国民に仕事を与えることも目的ではないかと思います。
エジプトの砂漠にも色々な所があるようですが、この辺りは「土漠」と言われる場所も多く、砂ばかりの土地ではありません。奇岩が並び、トルコのカッパドキアを思わせるような所もありました。
それでも風が吹くと細かい砂が舞い上がり、マスクをしないと口の中がザラザラしてきます。
「土漠」の中にも、砂ばかりで、いかにも「砂漠」という感じの場所もありました。小さいながら「風紋」も出来ており、ここから始まるというリビア砂漠の様子を垣間見た思いがしました。
鯨の骨の化石は砂の上に無造作に置かれているという感じでした。
一応小さな石を並べたり、簡単なロープで仕切ったりしてありましたが、盗難などもかなりあるようです。
特に発掘をしなくても見つかったものが囲ってあるだけで、砂の下には沢山の化石が眠っているものと思われます。
弁当を持ち、トイレは往復の途中各1箇所しかない、9時間の小旅行でしたが、なかなか面白い体験でした。
ここは、2005年に世界遺産に指定された場所で、現在は砂漠の中ですが、太古には海岸または海底であったことを示すマングローブの化石や、鯨の祖先の骨の化石などが多数点在しています。
砂漠には、一人ずつ警備員が同乗した4WDの車に分乗し、銃を構えた軍隊の車に先導されて向かいました。
この辺りが特に危険ということではなく、旅行客の安全に万全を期すということと共に、多くの国民に仕事を与えることも目的ではないかと思います。
エジプトの砂漠にも色々な所があるようですが、この辺りは「土漠」と言われる場所も多く、砂ばかりの土地ではありません。奇岩が並び、トルコのカッパドキアを思わせるような所もありました。
それでも風が吹くと細かい砂が舞い上がり、マスクをしないと口の中がザラザラしてきます。
「土漠」の中にも、砂ばかりで、いかにも「砂漠」という感じの場所もありました。小さいながら「風紋」も出来ており、ここから始まるというリビア砂漠の様子を垣間見た思いがしました。
鯨の骨の化石は砂の上に無造作に置かれているという感じでした。
一応小さな石を並べたり、簡単なロープで仕切ったりしてありましたが、盗難などもかなりあるようです。
特に発掘をしなくても見つかったものが囲ってあるだけで、砂の下には沢山の化石が眠っているものと思われます。
弁当を持ち、トイレは往復の途中各1箇所しかない、9時間の小旅行でしたが、なかなか面白い体験でした。