マックンのメモ日記

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ドコモとツイッター提携、携帯で瞬時に!

2011-05-13 21:35:00 | ネット、ビジネス、IT
NTTドコモは米ツイッター社とスマートフォン向けのソフト開発で提携するそうです。ツウィターの利用者から集めた話題や位置などの情報をドコモに有償で提供し、携帯電話の利用者が自分のいる場所付近で、注目度の高い情報を瞬時に集められる技術を実用化するそうです。ツイッターは東日本大震災の際に情報交換手段として活用が進んだと言うことがあります。と言うわけで、新技術を使うことでより地域に密着した情報収集が可能になると言うわけです。今冬のサービス開始を目指しているそうです。

しかしちょっと気になったことはツイッター社が利用者から集めた話題や位置などの情報をドコモに提供すると言うことですが、ちょっと前にアップルとグーグルが顧客の位置情報も収拾していると言う話があったばかりで、かなり非難の声があがり、そのためアップルもそうした使い方はしていないと否定していたばかりです。グーグルも同じ様なもので、ウォール・ストリート・ジャーナル」は「両社は、携帯電話を使って顧客の巨大なデータベースを作ろうとしている」と指摘しています。グーグルは、NNNの取材に対して「全ての位置情報の発信元は匿名化されており、追跡もできない」と答えいますが・・・。

そんなことがあったばかりですが、その点はどうなっているのでしょう。ツイッター社は自社の持つデータベースをドコモに提供するライセンス契約を締結するというものです。ソフトが実用化できれば世界初の技術になると言う事ですが、ツウィートした情報がその地域にあった話題として瞬時に携帯電話で分かると言うことなのでしょうか?ちょっと分かりにくい感は否めません。両者はまず携帯電話向けの情報提供サービスを共同開発し、ドコモのスマートフォンや既存の携帯電話向けにソフトとして組み込むと言う事です。

ツイッターは自社のデータセンターに利用者の発言について膨大な情報を保存しているそうで、個人が特定できないように処理した上で、情報集ソフトの開発に利用すると言うことのようです。ツイッター上で話題のキーワードや位置情報、時間を利用して、特定の地域で関心の高い話題を調べられるそうです。例えば、携帯電話の利用者が東京・大手町でソフトを起動すると、その周辺で発言が多く注目度の高いキーワードが表示されるというものです。

ツウィッターは一斉に情報を発信したり集めたりするのに活用されて来たのですが、地域を限定した情報収集は難しかったのです。地域ごとの話題が韓単に分かれば、企業が消費者の局所的な動向を集約してマーケティングに利用したり、携帯電話の利用者が特定地域のショッピングやイベントなどの情報を集めたりすることが容易になるとそうです。

現在、国内のツイッター利用者数は3月時点で約1757万人だそうで、米国についで多く、震災を機に急拡大しているそうです。うーんそんなにツイッター利用者が増えていたのでしょうか?要はそのツイートにどれだけ価値があるものかどうかでその良し悪しが決まると思う訳で、単にツイートすれば良いというものでもないと言うのは確かだと思います。価値のないツイートなんて誰もツイートしてくれませからね。利点は分かりましたが、その反面に被るものはないのでしょうか?利点があれば欠点もあるはずです。と言うのは利点を悪用するものが必ず出てくると言う事です。しかし怖がってばかりいては新たな文明の利器を手にすることは出来ないので、とりあえずはツイーとしてします?