福島1号機が水素爆発した3月12日の夜23時に女川原発で最大21マイクロシーベルト/時の放射線量が観測されていたことを、東北電力の資料により気づきました。東北電力によると、当時女川原発からの放射能漏れでは無いと発表しています。
※追記>>これって事故当時NHKでも報道されていたのですが、当時はまだ政府の言う「原子炉は大丈夫だ。安全だ。」をおろかにも信じていたので、計器の異常とか思ってしまい忘れていました。(その後、正常動作をしているので計器異常では無い。)でもこの件はWikipediaの事故経緯にも現在も書いていないです。
火山学者の早川由紀夫さんが詳しいルートを紹介されていますので、そちらをご参照下さい。
早川由紀夫の火山ブログ Route and timing of pollutions
なので、以下は読まなくても良いです。
http://www.tohoku-epco.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2011/03/14/11031401_t1.pdf
上のグラフは片対数グラフ?になっていてさほど上昇していない様に見えますが、通常の線量が0.05マイクロシーベルトだとすると、420倍の急激な上昇です。素直に考えれば3月12日15時36分1号機の水素爆発で漏れ出し始めた放射能が女川で検出されたと思えます。また上のグラフには3/14の11:00に爆発した3号機のものかと思える上昇も見えます。ちょうど政府や保安院が原子炉は壊れていない、放射能漏れは無いと、繰り返し言っていた時期だったとおもいます。。。(ウソツキ)
また福島の南相馬でも3/12の20~21時頃に20マイクロシーベルトが観測されています。→http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu0311-0331.pdf
(福島の他の地区では放射線の上昇はみられていない。)
このシュミレーションだと、ちょうど北向きの風が相馬地区をかすめて牡鹿半島の女川原発を抜けていくのが見えます。
この資料の北部の汚染地域がこれの為でしょうか。牡鹿半島の線量調査も必要だと思えます。
私は今まで大放出は3/15と3/21の2回と思っていましたが、上記の大放出がもう一回あったのではないのかと思えます。
尚、この日以外の急激な上昇は無いようで、現在は0.1マイクロシーベルトまで下降しています。
女川原子力発電所 モニタリングポストデータ(4月13日_16時00分現在)
女川原子力発電所 モニタリングポスト | 東北電力
子供の頃行ったことのある牡鹿半島の金華山、水がとってもキレイだったことを覚えています。わたしも仙台市民でした。
※追記>>これって事故当時NHKでも報道されていたのですが、当時はまだ政府の言う「原子炉は大丈夫だ。安全だ。」をおろかにも信じていたので、計器の異常とか思ってしまい忘れていました。(その後、正常動作をしているので計器異常では無い。)でもこの件はWikipediaの事故経緯にも現在も書いていないです。
火山学者の早川由紀夫さんが詳しいルートを紹介されていますので、そちらをご参照下さい。
早川由紀夫の火山ブログ Route and timing of pollutions
なので、以下は読まなくても良いです。
女川原子力発電所のモニタリングポスト指示値上昇に伴う原子力災害対策特別措置法第10条に基づく通報
平成23年 3月13日
当社女川原子力発電所の敷地境界の放射線量を測定しているモニタリングポストの指示値が、昨日23時頃より上昇し始め、一時的に最大21マイクロシーベルト/時※1となったことから、本日12時50分に、原子力災害対策特別措置法第10条※2に該当するものと判断し、関係機関に通報いたしました。
※原子力災害対策特別措置法第10条の通報基準値は、5マイクロシーベルト/時
なお、以下の理由により、モニタリングポストの一時的な指示値の上昇は、女川原子力発電所からの放射性物質等の放出によるものではありません。
1.女川原子力発電所1号機は3月12日0時58分、2号機は3月11日14時46分、3号機は3月12日1時17分にそれぞれ冷温停止となっている。また、その後は3基とも特にプラント操作等は行っておらず、排気筒放射線モニタ指示値以外のパラメータにも変動はなく、安定した状態である。
2.原子力災害対策特別措置法第10条の通報基準値は、モニタリングポストにおいて5マイクロシーベルト/時が観測された場合であり、この値は、排気筒放射線モニタの指示値に換算すると、1,650cps※3に相当する。しかし、今回は、モニタリングポスト指示値は最大で21マイクロシーベルトであるのに対して、排気筒放射線モニタの指示値は44~47cpsであり、通常より高いものの十分低い値となっている。
3.女川原子力発電所の影響である場合は、排気筒モニタの指示値が上昇した後に、モニタリングポストの指示値が上昇することになるが、今回は、モニタリングポスト指示値の上昇開始が3月12日23時頃であるのに対して、排気筒放射線モニタ指示値の上昇開始は3月13日0時頃となっている。
なお、最大値である21マイクロシーベルト/時は、女川原子力発電所敷地境界に約20日間滞在し続けた場合に、宮城県地域防災計画における屋内退避の目安である10ミリシーベルト相当に達する値である。今回、最大値の21マイクロシーベルト/時を測定したのは約10分間であり、その後のモニタリングポストの指示値は下降してきている。
以 上
女川原子力発電所のモニタリングポスト指示値上昇に伴う原子力災害対策特別措置法第10条に基づく通報 | 東北電力
http://www.tohoku-epco.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2011/03/14/11031401_t1.pdf
上のグラフは片対数グラフ?になっていてさほど上昇していない様に見えますが、通常の線量が0.05マイクロシーベルトだとすると、420倍の急激な上昇です。素直に考えれば3月12日15時36分1号機の水素爆発で漏れ出し始めた放射能が女川で検出されたと思えます。また上のグラフには3/14の11:00に爆発した3号機のものかと思える上昇も見えます。ちょうど政府や保安院が原子炉は壊れていない、放射能漏れは無いと、繰り返し言っていた時期だったとおもいます。。。(ウソツキ)
また福島の南相馬でも3/12の20~21時頃に20マイクロシーベルトが観測されています。→http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu0311-0331.pdf
(福島の他の地区では放射線の上昇はみられていない。)
このシュミレーションだと、ちょうど北向きの風が相馬地区をかすめて牡鹿半島の女川原発を抜けていくのが見えます。
放射性物質移流拡散シミュレーション 2011年3月12日-2011年3月27日
左パネルは移流物質の濃度、右パネルは雨で落下した物質の(積算)濃度を表しています。両パネルとも対数間隔です。
株式会社 K & F Computing Research
この資料の北部の汚染地域がこれの為でしょうか。牡鹿半島の線量調査も必要だと思えます。
私は今まで大放出は3/15と3/21の2回と思っていましたが、上記の大放出がもう一回あったのではないのかと思えます。
尚、この日以外の急激な上昇は無いようで、現在は0.1マイクロシーベルトまで下降しています。
女川原子力発電所 モニタリングポストデータ(4月13日_16時00分現在)
女川原子力発電所 モニタリングポスト | 東北電力
子供の頃行ったことのある牡鹿半島の金華山、水がとってもキレイだったことを覚えています。わたしも仙台市民でした。
これは本当に酷い。
福島第一のモニタリングポストが3ヶ月たった今も修復されていないことについて、大変な批判が出ていますね。
2号機の扉を開放したり、4号機で不思議な水蒸気や光が見える等....
で,ある話ない話がネットで飛び交う中で、モニタリングポストによる正しいデータが観測&発表されていないというのは、本当に犯罪に近い行為だと思っています。
海江田さんの発言にしても、原発を操っている人達の愚かさに言葉も出ません。
福島第一のモニタリングポストのリアルタイムデータがあれば、変な噂はでませんよね。大元を隠すので、あちこち探さないといけない。
原子炉建屋にドリルで穴をあけるのが「水素爆発対策」だという話があって、ご存知でしたか?
http://t.co/zis4I9r ←これに写真入りで出ているそうです。
笑ってしまいました。。
「穴から噴出してくる高濃度の放射能は息を止めて吸わないようにします。。。」なんて書いてあっても驚かない。そんなレベルのレポートですね。
まぁ、この作業は電力会社の執行委員の方にやっていただきましょう。
今回も最初はトイレもシャワーも無かったし、ひどいあつかいです。。。
あと、こんな話もでています。
「フクシマからの放射能は3年で半分になる」
http://togetter.com/li/151099
鶴見の公園のベクレル比も半々だったから、信ぴょう性ありそうですね。雨で流れるぶんもあるでしょうから、実際はもっと速いのかもしれないです。とれなば、ここ1,2年は食べ物に十分気をつけたほうが、よさそうですね。10年間は続けられないけど。