今年の正月(1/7)にNHKで見た、核再処理工場に関する青森県六ヶ所村の選挙ドキュメントの感想です。この施設は今年の春に稼動しそうな感じです。
核再処理工場立地の選挙のドキュメント。
反対派が賛成派の穏健派に丸め込まれて、当選後に結局裏切られる。最後は核問題がどこかへ行ってしまい、反対派の人が、裏切った人への憎悪で最初の推進派の人間の側に回ってしまったそうだ。結局再処理工場は推進され、現在の村は交付金で儲かっているらしい。だが、金なんて使えば無くなる。でも、お金が無くなるのは怖いものだ。一度引き下がってしまうと、取り返しの付かないことになる。これに似たことが日本各地で行われているのだろう。選挙に勝ち、税金を資本金にしてどっかの企業が大もうけする。関係ない人達にとっては全く無意味で害しかない。難しいことを言うやつは気をつけたほうが良いし、ひとりひとりが経済的に自立することは大切なことで、そうでないと大きなものに巻かれてしまうと思う。
核廃棄物にしても将来の科学技術の進歩に委ねるそうで、無責任極まりない。半減期が数万年の核廃棄物を処理したガラス固化体の安全性なんて、だれも立証しようがないと思う。
<<追記>>
この施設で始まろうとしている試運転では大量の放射性物質が自然環境に放出されると指摘されています。
美浜の会
美浜の会さんでは、青森県知事さんへの六ヶ所村試験運転の中止依頼のメールを募集されています。ご賛同される方はぜひ!
止めよう六ヶ所再処理工場
東京原水協から六ヶ所再処理問題シンポジウムの呼びかけ
デーリー東北新聞社 核燃サイクルニュース
東京新聞社説 [2006.03.13 プルサーマル 拙速では危険を招く]
[デーリー東北新聞社:2006/03/17]再処理工場が全国の原発から核燃料受け入れ
高校生のエネルギー問題(NHK高校講座のページ)
核再処理工場立地の選挙のドキュメント。
反対派が賛成派の穏健派に丸め込まれて、当選後に結局裏切られる。最後は核問題がどこかへ行ってしまい、反対派の人が、裏切った人への憎悪で最初の推進派の人間の側に回ってしまったそうだ。結局再処理工場は推進され、現在の村は交付金で儲かっているらしい。だが、金なんて使えば無くなる。でも、お金が無くなるのは怖いものだ。一度引き下がってしまうと、取り返しの付かないことになる。これに似たことが日本各地で行われているのだろう。選挙に勝ち、税金を資本金にしてどっかの企業が大もうけする。関係ない人達にとっては全く無意味で害しかない。難しいことを言うやつは気をつけたほうが良いし、ひとりひとりが経済的に自立することは大切なことで、そうでないと大きなものに巻かれてしまうと思う。
核廃棄物にしても将来の科学技術の進歩に委ねるそうで、無責任極まりない。半減期が数万年の核廃棄物を処理したガラス固化体の安全性なんて、だれも立証しようがないと思う。
<<追記>>
この施設で始まろうとしている試運転では大量の放射性物質が自然環境に放出されると指摘されています。
美浜の会
美浜の会さんでは、青森県知事さんへの六ヶ所村試験運転の中止依頼のメールを募集されています。ご賛同される方はぜひ!
止めよう六ヶ所再処理工場
東京原水協から六ヶ所再処理問題シンポジウムの呼びかけ
デーリー東北新聞社 核燃サイクルニュース
東京新聞社説 [2006.03.13 プルサーマル 拙速では危険を招く]
[デーリー東北新聞社:2006/03/17]再処理工場が全国の原発から核燃料受け入れ
高校生のエネルギー問題(NHK高校講座のページ)
やはり政治なんでしょうか…
ヨーロッパでは脱原発が進んでいるようですし、日本の動向を見ると、まったく逆ですよね。
目先の利益にとらわれて滅亡する運命は辿りたくないのですが、そのために何か明るい解決策はないものでしょうかねぇ?