あとだしなしよ

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落書きブログです。
報道記事の全引用は元記事消去への対応です。m(__)m

そのような事実はありません。

2011年09月04日 | 原発
H23.4.21
4月21日付読売新聞(夕刊)1面「東通原発設計見直し」について
平成23年4月21日
東京電力株式会社
 平成23年4月21日の読売新聞(夕刊)1面において、当社藤本が東通原子力発電所に関し「運転開始は相当に延期させる」「1号機、2号機ともに設計を大幅に見直す」と発言したとありますが、そのような事実はありません。

 なお、当社としては、引き続き、福島第一原子力発電所の一刻も早い事態の収束と、立地地域への誠意を尽くした対応に全力を挙げているところであり、東通原子力発電所の運転開始延期、および設計見直しについて決定した事実はありません。
以 上

当社関連報道について 本文|TEPCOニュース|東京電力

東電はいまだに原発をやる気マンマンということだったのですね。

エネルギー資源の乏しい我が国は、自ら使うエネルギー資源の多くを輸入に頼っています。
 一方、エネルギー資源については、エネルギー消費量の増加、資源の枯渇、情勢による価格の変動、エネルギー資源の使用に伴う大気汚染や地球温暖化などの環境の悪化、などを背景としてエネルギー資源の確保や低炭素社会の実現が世界的な課題になっています。

 こうした中、世界のエネルギー事情に大きく左右されず、地球環境への配慮を図りながら、長期にわたり安定した電力供給を図るためには、「安定性」「環境性」「経済性」の面でバランスの良い原子力発電を中心として、「電源のベストミックス」を着実に推進していくことが重要です。
 特に、低炭素社会の実現に向けて、発電時に二酸化炭素を出さない原子力発電は中心的な役割を果たしていくことになります。



東京電力、東通原子力発電所、原子力発電所建設計画より引用させて頂きました。 http://www.tepco.co.jp/nu/hd-np/plan/plan-j.html


とてもスバラシイ計画ですね!ウランは輸入していないのですか?環境によろしいなんて放射能をばらまいた企業の発言とは思えないですね!

電力使用状況グラフ

2011年09月04日 | 原発
各電力会社の電気使用量からグラフをつくっています。
問題は電力会社の最大の発電能力の最大の山を超えるか否かで、99パーセンとかの数字ではありません。

東京電力。1月からのデータになってます。311で激減。でもやはり5000万kW超えず。供給能力は5500万kWくらいあるそうです。>プレスリリース 2011年 今夏の需給見通しと対策について(第12報)



東電の原発、あと2台で全部止まります。柏崎刈羽5,6号機の110+135.6万キロワット、合計245.6万キロワット。関東も止められますね!!大丈夫です。さらに電力を自由化すれば、電気は必ず余るはずです。電気料金も下がり、家計も社会生活のコストも必ず下がります。


東北電力。ここも余裕あります。ここは女川、東通と全部の原発止まってるんですよ!!原子力情報|東北電力



北陸電力。余裕余裕。全部の原発停止中ですよ。志賀原発1号54万kWと2号135万8千kW 。いらねえじゃんか。>北陸電力 原子力発電情報(原子力)


電力不足ってなんですか?デマですかって言いたくなる中部電力。浜岡原発止まってしばらく経ちますが、要りますか?いらないっす。静岡の人は地震や津波平気なのですか!!???火山だって多いし。>浜岡原子力発電所 - エネルギー・環境・原子力



なんでんかんでん関西電力、余裕じゃけん。
でもここは原発依存率が高い。動いているのは、美浜4台のうち2号機 50.0万kW、大飯4台のうちの2号機117.5万kW、高浜は4台のうち2号機82.6万kW、3号機87.0万kWの合計337.1万kW。(全部福井県でしたっけ?)全部止まるとちょっと厳しいかな。でも周りの電力会社から融通してもらえばオッケーです。心配有りません! なわばりを外しましょう。すなわち自由化ですね。 > 関西電力運転出力状況リアルタイム表示



中国電力。ここは1日のピークのみの発表ですので形がほかと違います。祝島の方々が30年以上反対を続けている上関原発を進めているところですね。反対派に対するスラップ裁判闇討ちによる強行工事など美しく紳士的な行動をとるところです。ここは2台中、島根原発2号機82万kWの1台が動いています。ここも止めても平気ですね>中国電力




四国電力。ここは予報しかしませんので参考です。ここは伊方原発の3台の内の56.6万kW1台が動いています。というか、今日(9/4)の夜に止まるそうだ。これも止まっても大丈夫ですよね。原発は急に動かしたり止めたりできないので、供給力の幅が上乗せ可能な原発以外の発電力と思われる。もし足りなくてもガスの火力を作ればかんたんに賄えそうです。四国は冬場はそんなに寒くないのかな。原子力情報-四国電力-



九州電力。ここも余裕。玄海の1,4号(55.9万kW。118万kW)が運転中。川内の1,2号は停止中。ここも全部止まっても平気かな。これでは、原発をもってくるには、ヤラセをするしかありません。>九州電力 原子力情報



グラフはありませんが北電。泊の3台のうち、このあいだ動かした3号機の91.2万kWが動いています。これも来年3月までで止まる予定です。WikiPediaによると、全部で741万kWあるそうです。

ほくでん:原子力情報

沖縄の沖縄電力には原子力発電所がありません。米軍の基地はありますが。

脱原発に40年だって?来年?今年からでもできる。電力を自由化しすれば、電気料金は安くなるし、節電のノウハウも向上する。
東電さんとかは自然エネルギーに消極的らしいが、御社にはやって欲しいとは、まったく思っていません。
あんな事故をもう二度と起こさないのは、止めてしまうのが一番だと思いませんか?
自分の家やふるさとに猛毒をばらまかれて、帰れなくなってしまっている人々がいるのに、平気なんですか?

◆12月までに停止する原子炉=5基
美浜原発2号機
高浜原発2号機
大飯原発2号機
玄海原発1号機・4号機

◆来年春までに停止する原子炉=6基
柏崎刈羽原発5号機・6号機
高浜原発3号機
島根原発2号機
伊方原発2号機
泊原発3号機

2011年09月03日 (土)
【伊方原発1号機停止へ・年内に全国の90%近くが停止か】

愛媛県伊方町にある四国電力伊方原子力発電所1号機では、定期検査のため、3日夜から原子炉の運転を停止する作業が始まります。伊方原発1号機のほかにも、年内に原発5基が定期検査のため停止する予定で、このまま運転を再開する原発がなければ、全国の90%近くが停止するという異例の状態で本格的な冬を迎えることになります。



一方で、四国電力は、伊方原発3号機の運転再開に向けて、9月中にも再開の前提となる「ストレステスト」を終えて国に報告する方針を示しています。ほかにも、関西電力や北陸電力などが「ストレステスト」を実施していて、冬の電力需要の増加に備え原発の運転再開を目指す動きが加速しています。しかし、運転の再開は、原子力安全・保安院と原子力安全委員会が「ストレステスト」の結果を二重に審査したあと、政府が判断することになっている上、最終的には地元自治体の了解が必要になります。今後、止まっている原発の運転再開がなければ、来年になってから春までに運転中の残りの6基も定期検査に入り、国内のすべての原発が停止することになります。

NHK「かぶん」ブログ:NHK http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/94126.html

ストレステストなんてシュミレーションの絵空事で、必ず通過するテストです。もしダメとでたら、少しは信用するけれど。水素爆発の防止対策が、電気ドリルでカベに穴をあけるなんですよ!!ふざけてるとしか思えない。重要施設の防水義務もないようだし(福島は津波の水で電気系やられたみたい)非常用電源が地下にあってもOKみたいだし、そんな基準で動かして良いのですか?住民の避難訓練だって義務ずけされていないし、ことがおこったら消防もどうすることもできない。あの事故の時に福島第一で火事が出て消防に連絡したって話を聞いて、思わず失笑してしまいましたが。
原発NOの知事をみなさんが選べば、原発は必ず止められます。地元のかたがた切にお願いいたします。