今日は、お墓参りでした。
いまは亡き、父と母の供養。
先日11日には、東日本大震災で亡くなられた方がたへの追悼、一周年行事がありました。
天災と人災が重なり合って、今も、これからも被災された方がたはご苦労が続かざるをえない状態に胸が痛みます。
そして今日、3月20日は、「地下鉄サリン事件」が起きた日です。
現代日本における最大の無差別殺人テロ、毒ガス・サリンの地下鉄車内への同時・複数カ所散布という最悪の犯罪事件。
17年前、1995年(平成7年)3月20日の事です。
前日の3月19日は日曜でした。20日は週明けの月曜日、地下鉄は朝の通勤ラッシュの時間帯、そのさなかでのテロでした。翌21日(火)は春分の日で祭日、翌々22日にはオウム施設への警察による強制調査があるとの報道がなされていたので、なりふりかまわぬかく乱に出たのです。
事件当初、毒ガス・サリンとわからぬまま、救助・救命活動にあたった多くの人たちが致命的な傷害を負ってしまったり、そして亡くなってしまったのです。一般の負傷者は数知れず。なんとも痛ましい。
当事者の方がたには、忘れたくとも忘れられない事件。当事者でない人たちは、忘れてはならぬものを、しだいに忘れていってしまう、ではいけない。