M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

FF12ピュアプレイ日記~28日目 ドラクロア研究所

2006-04-14 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。
現在のバトルメンバーは、ヴァン、パンネロ、バッシュです。
ヴァンのレベルは38です。



◇◇◇アルケイディス新市街◇◇◇

さて、いよいよ敵の本拠に到着。

ここで、しばらく買っていなかった防具を購入。

40000ギルくらい持っているが…。
どのアイテムも10000ギル近くする。高い。
仕方ないので、単純防御力を優先して、鎧を購入。

盾は、ガントレット+ライセンスの盾回避力UPがあるから、
今のままでもなんとかなるだろう…たぶん。

兜は、魔法防御も重要かもしれないが、それより物理防御が優先だ。
ただのザコ敵による2連続、3連続攻撃はとても痛いしな。
発生条件もわからないので、厄介である。

クリティカルヒットとは別みたいだが、
このゲームには桃太郎伝説みたいな連続攻撃がある。
HP<20%以下でケアルダ、な~んてガンビットにしていたらば、
30%くらいの状態で連続攻撃→死亡と言うのも有り得る。

そんなわけで、少しでも防御力を高めておくべく、
鎧「プラチナアーマー」を購入→ヴァンとバッシュ(おっさん)に装備。
魔装備(鎧)「碧玉のガウン」を購入→パンネロに装備。

これで死亡率が減ってくれれば良いが。



さて、そんなわけで街中をうろつくと、
誰一人としてドラクロア研究所について語る者はなく、

やれ娘が演劇のチケットを買えるか心配だの、
やれガンビットのカードは綺麗だねーだの、
やれ妻の誕生日プレゼントを買っただの、
やれアカデミーの生徒が減っただの、

今までも、街人に話しかけてもどうでもいい話ばっかりしか聞けなかったが、
さらに輪をかけて、どうでもいい話ばかりである。

街人は無視して進むか…。


というわけで、ドラクロア研究所がある区画に行く為に、「タクシー乗り場」を訪れる。
ファンタジー世界にタクシーって、あんた。
アブドルのタクシーですか。

これだからいいんですよ、これが!



だが、タクシーに乗るには「リーフ」という
帝国市民の名誉の証(?)らしきものが9枚必要で、
それは人から感謝されるともらえるものであるとのこと。

で、またしても情報屋ジュール登場、
「ここでも『情報』が重要」とか言い出す。

で、2500ギル(高い)払って話を聞くに、
「情報を求めている人に情報を伝えると、感謝されてリーフがもらえるぜ」
とのこと。

要するに、
「これまで出てきた無意味情報を出していた人に、
 どこかにいる1:1で対応する情報の貰い手を探す」というミニゲームである。


ヒャッホーーーーーーイ!

ヽ('A`ll|)ノ




筆舌に尽くしがたいほど面倒なミニゲームでございます。



いやあああああああああ。モーグリ探しもそうだったけどさーーーーー。
スクエニさん、勘弁してくださいよ、もう。

このミニゲーム別に面白くないでしょ。ぶっちゃけ。
それなのにこんな面倒なことをッ…!


とりあえず広い街をグルグルまわったりグルグルまわったり
「攻略本欲しいなあ」とか思いながらグルグルまわったり。
まあ、買わないし見ないけど、仕事してる人にとって、
時間かかることに比べたら1000円以下の本なんて…


はッ!?そうか、これは攻略本を買わせるための手段なのではッ…!

ようやく、ここまで来て、敵の本拠まできたというのに、この時間かかるイベントッ!
思わずやる気がなくなったところに、これまで攻略本を買わなかった人もギブアップさせる作戦なのでは…!?

大・丈・夫! ファミ通の攻略本だよ!

時代はついにそこまで来ていたのかッ…!




◇◇◇ドラクロア研究所◇◇◇

いよいよ破魔石破壊のために、ドラクロア研究所に乗り込む。
ここはなんとも、いつぞジャッジ・ギースと戦った飛空挺リヴァイアサンのように、
やたら未来空間である。

少なくとも研究所って感じはしないぜ。


しかもなんだか、流れるBGMはスター某ズっぽい曲である。
おいおいおい、オープニングとかのムービーもアレっぽいし、これやばくないの?
まあヤバイってほどでもないか(自己完結)。

そんなBGMが流れるダンジョンを、
赤と青のスイッチを切り替えて、赤が開くと青が閉じたり、青が開くと赤が閉じたりしながら、
これまた、時間をもりもり消耗しながらダンジョンを突破していく。

う~ん、やっぱりダンジョンを楽しくするのは、凝ったギミックですよね!


イヤッホホホォーーーーーイ♪
  ヽ('A`ll|)ノ



いやあああああ、このギミックは前使っただろおおおおお!
ヘネ魔石鉱でさああああああ!

いや、このギミック自体、FF12が初なモノではないって言うか、斬新じゃない上に、
面白さ<<<<<<<<<<面倒さ
になる造りはやめてくれよッ!

作ってる途中で気づいてくれよッ!!


ただでさえ、
扉を開けるモーション(長い)と読込(長い)してから入った部屋がすっとこ部屋とか…!
しかも出る時にも扉を開けるモーション(長い)と読込(長い)してから出るとか…!


否!


これは“精神力”の消耗…くだらないストレス!それに伴う『体力』へのダメージッ!!

俺はこの『ドラクロア研究所』でッ!!

『やるべき目的』があるッ!!

必ずやりとげてやる…そのためには…
くだらない消耗があってはならないッ!



なーんてジョジョネタで気分を紛らわしつつ進む。
迷ったり、DVD読込んだり、スイッチ間違えたり、DVD読込んだり、進行方向間違えたり、DVD読込んだりしながら、
ようやく最上層らしき場所まで到達。
やれやれだぜ。


研究所の奥まで進むと、2刀流のハゲ親父登場。
いきなりバッシュ(おっさん)に斬りかかってくるが、おっさんはそれを剣で受け止める。
おお。普段ストーリーにからまない おっさんの、数少ない見せ場だぜ。

バッシュ(おっさん)は結構気に入っているキャラなんだが、
これでもかと言わんばかりに、ストーリーに絡んでこない。というか、発言しない。
無口なキャラではないのだろうが、たぶんストーリー的に意味がある発言ができないんだと思う。

そういや、キャラクターが6人いるこのゲームだが、
キャラの発言具合で言うと、ずいぶんと偏りがある。

これまでのムービーを思い返してみると、
各キャラの発言傾向は、こんな感じだ。


アーシェ →ストーリーの中核におり、さらに一同の次の行き先を決めたりする。
バルフレア→自分たちの、現実的な状況を見渡した発言。ネガティブというわけではない
フラン  →ミストが絡んだ話や、古代の事象の話になると、その解説をする。
バッシュ →バルフレア的でもあるが、あんまり発言はない。
ヴァン  →アホっぽい発言とか
パンネロ →これなんですか?みたいな質問役


ストーリーの中核にいるアーシェと、自ら主人公を名乗るバルフレアがセリフが多い。
どう考えてもこいつらが真の主人公だ。

つーかヴァンは別にいなくてもいい感じだ。

パンネロにいたっては、
アーシェについてきてるヴァンについてきてるキャラ
という位置づけであり、もうストーリーの外側っぷりがすごい。
ヴァン以上に、いる必然性が無いキャラだ。

ティナについてきてるモグについてきてるキャラ、
という位置づけのウーマロ並みである。

これほどまでに冷や飯を食らっている主人公のガールフレンド(説明書記述)も珍しい。
ガールフレンドって言うか、女友達(ヴァン発言)っていう意味ですが。
(・ω・`)せつないのぅ


考えてみると、ストーリーに関係ないキャラばっかり使ってるな、今。
ヴァン、パンネロ、バッシュ(おっさん)。
どうでもいいトリオだ。

しかし、ストーリーやキャラ設定でキャラクターに入れ込むのではなく、
プレイヤー自身が、キャラを使っていくことで愛着を覚えていくことこそが、
真の「キャラ好き」、俗に言えば萌えという要素なのではあるまいか。

とか今思いついたので書いてみる。



それはさておき、ハゲ親父はヨーゼフではなく、「レダス」と名乗る。
キャベツと間違えそうなハゲ親父ですね。

どうやら、ドラクロア研究所の主であるドクター・シドの首を狙いに来ているらしい。
で、なにやらドクター・シドの笑い声が響いたるや、そちらに駆け去ってゆく。
ヴァンたちも、もちろんレダスの後を追いかける。

が、その前に、明らかにボス前なので、いつもどおり「プロテス+シェル+ヘイスト」。
準備を万端にして、ボス部屋突入!



BOSS
 
ドクター・シド
ルークA
ルークB
ルークC
ルークD




『ルーク』は、ドクター・シドのまわりをグルグルまわって回復魔法を使う機械だ。
FF5のネクロフォビア戦のようである(最後のギルガメッシュのアレ)。


…って、アレ?ハゲ親父どこいったんだ?

どこにもいる様子がない。逃げたのか。
逃げるにしても、道は一本しかないから、こちらに来ればわかるはず。
シドに倒されたなら、何か一言くらいあるだろう。それもない。
謎だ。


とりあえずハゲ親父は気にせず、例によってカンダタ子分撃破→シドを狙う。
シドからなんたら式・魔砲とか言う攻撃を食らうが、えらく引っ張った必殺技デモの割に、
全員に500程度のダメージなので、パンネロのケアルラで全回復。
うほほっ、こいつは見かけ倒しだぜ~!


…と思いきや、その直後から始まる単なる通常攻撃が痛い!
ヘイストがかかったこちらに劣らないスピードで、ヴァン(HP1900程度)に対し、
522、538、515…と、コンスタントにダメージを与えてくる。
しかも、まったく盾でガードできていない。何事!?


攻撃スピードが早いので、パンネロの魔法が間に合わない。
だので、いつぞのウォースラ戦のごとく、ひたすら後ろからハイポーション、ハイポーション!

ハイポーションの回復量は、現在のライセンス「ポーション知識」が幾つかある状態で460。
微妙に足りない上、敵のほうが攻撃が早いのでジリ貧になるが、
あぶなくなったら、ヴァンは自分にケアルダを使ってしのぐ。

ハイポーションの量がちょっと不安になってきたか?と思ったところで、
ドクター・シドのHPが残り僅かになる。
あと一歩!


というところで、ハゲ親父(レダス)参上!
     ↓
手柄は俺が頂くぜ~!攻撃!
     ↓
シド、謎のバリアで防ぐ
     ↓
リモコン式?でやってきた小型飛空挺に乗り込む
     ↓
シド「アーシェ・なんたら・ダルマスカ!力を求めるか、破魔石が欲しくてたまらんか!
   ならば『ギルヴェガン』を目指せ~!ワシも『ギルヴェガン』に向かうッ!ふははは~」
     ↓
飛空挺でとっとと逃走。


まあ、シドをここで倒せないのは目に見えてたけどね…
お疲れ様でしたー。



その後、ハゲ親父のレダスと協力関係になることに。
レダスは空賊であり、また、例のオンドール侯爵(0w0)と手を組み、帝国に対抗している人物らしい。
ほほー。

一行は、今後の方針を決めるべくして、
レダスが領主をつとめる、港町バーフォンハイムへと向かった。




明日に続く!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする