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学生の皆様、卒業おめでとうございます。
と、今日卒業式じゃなかったら的外れだなあ…と思いつつ書いてみる。
そういえば、このブログの読者層って学生比率どのくらいなんだろうか。

学生…大学生ならともかく、高校、中学生と比べると、
どうしてもゲーム機の世代から違ってしまうわけで。
ことに古いネタが多いここは通じるのかどうか。
M・吉田の中では「新しいゲーム」にカテゴライズされる
メタルギア・ソリッド（初代）も、気づけば７年も前のゲームです。
小学校に入って卒業してもお釣りが来るくらいです。

ファミコン世代の人々の一部は、現代のゲームを見ると、
「昔は良かった」と思ってしまいがちですが、どうなんでしょうね。
私自身もそうですが、子供の頃…というニュアンスも含めて、
時間もゆとりもある、さらには感受性も豊かな学生時代にファミコンに触れてきたから、
その時代のゲームの印象が強いというものがあるかもしれません。
また、年齢を重ねるにつれ、趣味興味も広がれば、
成長した今になって、その中でゲームが占める割合が少なくなるというのもあるでしょう。

また、そもそも「面白い」と感じるものは、今までにないとか、目新しいとか、
そういった要素のウェートが大きいと思います。
だので、はじめの頃にやったものであるファミコン…
またはそれを色濃く受け継いだものを面白く感じてしまうかもしれません。

ファミコン世代より後…プレステやプレステ２から入る世代の人も、
いずれ、「この頃が一番、輝いていた」と思う時期が来ることでしょう。

考えるに、いつか言ったように、ゲームの面白さとは、
そのゲーム内だけで終始するものではないと思います。
「いつの時代も、昔は良かった」とは良く言ったものですが、
ゲームの性質も、これからも、世代を反映して変容していくでしょう。
ですが、いつの時代にもある、世代を超えて楽しめるパワフルなゲームがあります。
そんなものが、たくさん生まれることを望みたい限りです。

社会人になってしまうと、ゲームをやる時間が中々取れなくなってしまいます。
冒頭で「卒業おめでとう」と言っておいてなんですが、
まだ学生でいる方は、今のうちにたっぷりと遊んでおくのがいいかもしれませんね。


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さて、私事ですが、ついに仕事の峠が見えてまいりましたので、
近いうちにピュアプレイ復活をいたします。

はてさて、何のゲームをやりましょうか…。