M・吉田のブログ

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プレイヤー自身が何かする

2005-02-28 23:59:59 | ピュアでもない日々
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はやいもので、もう2月も終わりですね。
いやはや、28日しかないというのを差し引いても、
あっという間にここまできてしまったという感じです。
M・吉田的にはまだ正月気分です。


さて、昨日の続きです。
「とびだせ!大作戦」で、何を面白く感じたのか、と言いますと、飛び出すことよりも、
「プレイヤー自身に赤青メガネをかけさせる(時には作らせる)」ことにあると思うのです。
しち面倒くさいだけだと言えば、まあその通りではあるのですが、
ゲームをするために、ゲームから離れたことをプレイヤーにさせるというのは、
物珍しくて新鮮だと思うわけです。

最近、特にネタにすることが多い「メタルギア・ソリッド」なんかでは、(ネタバレ注)
ゲームを進行していると、重要人物への無線通信が必要に鳴りますが、
その周波数を訊くと「たしかパッケージの裏に書いてなかったか?」とか言われるわけです。
パッケージって何のことだ!?と思ってゲーム内をぐるぐる回っても見つからないのですが、
これは要するに、メタルギアのソフトのパッケージ(ケース)の裏のゲーム紹介写真の中に、
その人物と無線通信している場面があって…というわけです。有名なネタですが。

また、独特なシステムが売りの「リンダキューブ」にも、そういうものがあります。
ゲームをご存じない方の為にわかりやすく言うと、ポケモンでモンスターを集めるように、
このゲームでは、動物を集める=捕獲するわけです(ただしキモイ)
その集めるのに関して、夜行性だったり、擬態していたり、春夏秋冬のうちある季節にしかいなかったり、
はたまた、あまり強い攻撃で捕獲しようとすると、動物が砕け散ってしまうなど、
見つけるのも、捕獲するのも、集めるのに様々な試行錯誤を凝らすゲームなわけです。
で、ゲーム進行上、必須ではないのですが、説明書にゲームのヒントが書いてあったりするのです。
それは本文中に「ヒント!」みたいな形で書いてあるわけではなく、
説明書中のいたるところに書かれている製作者の「落書き」のなかに、
たまーに、動物集めのヒントが書いてあったりして、
動物集めの佳境の時にそれに気づいたときは興奮モノだった記憶があります。

そのほかにも、シューティング「R-TYPE FINAL」では、
100種類の機体が遊べるわけなんですが、その中の隠し機体のひとつで、
まさかそんなところに機体の出し方が書いてあるとは…と言ったものもあります。

昔なつかし、ディスクシステムの「3Dホットラリー」の書き換えによるランキング&バージョン変更や、
前後編があるアドベンチャーなども、ワクワクさせてくれましたね。


なんだか、書いていけば書いていくうちに
あんまし とびだせ!大作戦 関係ないような気がしてきましたが、
似た例が思いつかなかったので、そこらへんはご容赦ということで。

ともあれ、プレイヤー自身が何かをする、
ゲーム外でゲームをさせる試みというのは、
時にエキサイティングな要素も持っていると思います。
こういう路線のゲームは、まだまだ開拓の余地が残されているでしょうし、
それ自体が売りになるようなモノが出てきてもいいんじゃないかな~
なんて希望を言ってみたりしつつ、今回の話題はこれにて締めさせていただきます。




コメント
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