M・吉田のブログ

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ピュアプレイの思ひ出~シムシティ

2005-02-10 23:59:59 | ピュアでもない日々
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なんとなくスーパーファミコン「シムシティ」を思い出した。
当時、「今日から、あなたはハガー市長です」のCMで有名になった、
あのSimCityの思い出である。

初回プレイ、お約束どおりに借金返済がままならず破産。
YOSIDAシティの市長はクビとなった。

その後、お金を稼ぐために税金を上げては、住民に去られ、
税金を下げては、お金に困りと、悩みに悩んだ。
町には等級があって、

1.村    (ビレッジ)  人口    0~
2.町    (タウン)   人口  5000~
3.大きな街 (シティ)   人口  10000~
4.首都   (キャピタル) 人口  50000~
5.大都市  (メトロポリス)人口 100000~
6.巨大都市 (メガロポリス)人口 500000~

のようになっているのだ(メガロポリスと言う割にはスケールが小さい気がするが)。
このうち、「シティ」までは進めるのだが、
その先に進むことができなかったのである。
いつも、人口30000人前後で伸び悩んでしまう。
とはいえ、土地をすべて埋め尽くしたわけではない。
絶対的にお金が足りなくて、街を開発できないのだ。だから、なかなか人が増えない。
いや、もっと工夫すれば、人が増えたのかもしれないが、当時はそんなことはわからなかった。

やはり街を開発するには、潤沢な資金が必要なのだ、という結論に至った。

時の人口は30000人程度。
普通にプレイしていれば、集まるくらいだ。
だが、これ以上は難しい。
税金を下げても、お金がなければ開発できないから、人の頭打ちが近い。
かと言って、この人口は、少なくともキープしたい。


そこで、道路をたくさん敷くと貰えるカジノを3つ建築。
カジノ1軒あたり、$300の年収(少ないな、おい!)が手に入るので、これで900。
他にも、動物園などの、お金が手に入る建築物を建てる。

そして、税金を1%くらいまで下げる。
とにかく人を逃がさないのだ。
公害とかの不満は我慢してもらうのである。

住民からの税金収入は殆どないが、かわりに、カジノ等の特別収入に期待するわけである。
長い目で見れば、これで人口をキープしつつ、お金が手に入るだろう…
…と思って、このまま100年放置。


お金が10万ドル以上溜まったところで、一気に開発開始!
ものすごい開発スピード。
そして低い税金のためか、一気に人が流れ込んでくる。見事に50000人突破した。

シティ→キャピタル

めでたく、約100年ぶりに街が成長した。
いやぁ、良かった良かった。

が!

本当に強烈なスピードで開発したためか、
なんとその後、半年で キャピタル→メトロポリス に成長。
日本の戦後復興なんか目ではないほどの急成長である。



100年間、さしたる成長もないただの町であったYOSIDAシティ。
わずか1年で人口が3倍以上の巨大都市に大変貌。
メイクミラクルは実在したのだ。



だけど、そんなメトロポリス・YOSIDAシティも人口20万人程度で挫折。
マリオ像を拝むことはできなかったなあ…。

しかし、これはいい経験であった。いろんな意味で。

シムシティって100年単位グラフを使う機会あったんだね。
ってこともわかったし。



コメント (2)
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