大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

下水道管の布設(2)

2017年01月30日 15時41分39秒 | うんちく・小ネタ

  ブログも所用のため1週間ほどお休みした。段々億劫さの募るのは歳のせいかな?

 日差しがあるとはいえ、年中で一番寒い「寒中」の工事。ご苦労様以外の何物でもなし。
  管の埋設箇所をパワーシャベルで堀削し、両側に鋼鉄の枠をはめ込み安全を確保して、約2.5mほどの深さ、幅1m程に掘り下げ、径250mmのビニール管を布設。また屈折個所に大小のコンクリート製の溜め?orマス?を組み立てながら埋設。

          
鋼鉄製のシーイング(土止め)で作業員の安全確保
           
基底になる部分を含め3~4段のマス枠が組み合わされて埋設
          
一番上部のはめ込み 蓋になる部分だろうか?
          
 掘削し管やマスを設置した部分から順次埋戻し路面復旧する

 1日の作業の(路面を剥ぎ取り、掘削し、枠を固定し、管やマスを布設し、枠を
堀上げ、完成部分を埋設するまでの一連のプロセス)進捗距離は約10m弱か?   日差しのある日はよいが、灰色の空から小雪の舞う日の作業はいかにも大変そう。    ご苦労様  どんどはれ!

    


縮みほうれんそうづくり(3)

2017年01月23日 10時23分07秒 | 野菜づくり

   野菜づくりは甘いもんじゃないことを実感。昨年の縮みほうれんそうの成功に味をしめ、今年も挑戦したものの、メインの[朝霧](9.28播種)は失敗。厳寒期に向け葉長25cmはクリアしたものの、それ以降の対応が失敗のもと?。 ビニールと不織布のトンネル覆いを外した以降鳥害対策に網をかけただけで、四六時中防寒対策を講じなかったことが原因?と思うが…。
    
 失敗作[朝霧]。 今冬の寒さに葉焼け症状がみられる。外側のおおきく成長した葉が、寒さに
葉焼けし、白っぽく腐蝕or白い斑点を残し、また中央部が縮みかげんになっている
    
 殆ど同じに播種した[ほうおう]は、寒さに強いのだろうか、同じ手法でも葉焼けしないで生育。
    
 約一か月後に播種した[朝霧]。 葉長10cmくらい。ビニールトンネルで栽培中。 以降は日中、夜間とビニール・不織布の覆いを開閉しながら栽培を継続する。(1.22写す)
    
 昨年最終の11月10日播種。 ビニールトンネル・不織布のトンネルで栽培。やっと本葉が見えてきた。(1.22写す)

   失敗作でも全体の1/4は葉焼けや斑点もなく立派な縮みほうれんそうになっていた。同じ畝、栽培方法でも何の違いによるものだろうか? 「ほうおう」は[朝霧]のように、地面にべったりと這うような「縮みほうれんそう」状にならない性質だろうか?  解明することがいっぱいありそうな「ホウレンソウづくり」である。

 「ほうれんそう採ってきてけで…」に応じて、畑に下りるが、ひと足ごとに、がさっ、がさっと長靴が沈む。根元に刃物をさしても凍てついてなかなか採取できない。 そんな寒さの続く大船渡です。  
どんどはれ!

 


下水道管の布設(1)

2017年01月21日 10時43分42秒 | うんちく・小ネタ

   市内各所で進められていた下水道管敷設工事が、H29.1.11~21の作業期間でやっと我が地域でも始まる。家のすぐ前の市道が布設対象工区なのを幸いに、カメラとビデオを持ち出して記録することにした。
 天気も良く、1.7t移動式クレーン車2台、各種レベルのシーティング(土止め枠)、3.6t積載ダンプ2台その他資材が運び込まれて作業が始まる。車利用の住民に配慮してだろうか。その日に施行する部分のみを掘削し、順次埋め戻し車両通行可能にする方式のようだ。
     
 敷地に隣接する道路で、作業が展開される。作業の進捗がお楽しみだ (2階から写す)         
      
 事前の路面切断に従って、表面を剥しパワーシャベルで掘削する
     
 シーイング(土留め)して、細部は作業員の手作業だ
     
 シーイングは作業の効率と作業員の安全確保のためかなり吟味している。
     
 下水道管を布設し終えるとすぐに埋戻し、旧に復す作業にかかる。

  掘削個所をスケールで計測している作業員に、「なんぼ掘ったのし?」と聞いたら、「230」とのこと。作業員がすっぽり隠れてもなお余る深さだ。それにて寒さ厳しい「寒中」の作業、本当にご苦労様。
  どんどはれ!

     


休み明け初登校、凍てつく通学路

2017年01月17日 20時40分53秒 | 日記

   5日の寒の入りから、20日の大寒を経て、2月の節分までの約ひと月が「寒中」。「寒中雨多ければ豊作」「大雪は豊年の兆し」とは古人曰くである。
 昨日は日中でも真冬日。今日17日は最低ー3℃、最高3.6℃。日中日差しあり。体感的にも比較的暖か。 近くの猪川小学校は今日から3学期はじめ。20日間ばかりの冬休みを終えた子どもたちの登校風景をカメラに収めるべく、かじかむ手でシャッターを押す。
    
 班長さんの指示で 整然と歩行。この班は大丈夫だ!
    
 道路は凍結でてかてか。手荷物をいっぱいに下げて元気に登校だ。 
    
 防寒コートで着ぶくれ。「足元に気を付けて歩けよ!」  思わず声掛けする
    
 うっすらと雪をかぶり、歩道はツルツル。子どもたちも流石に慎重、そして見守りボランテァは真剣だ!
    今日はお疲れ! 文章も進まずこれで、The end. どんどはれ!

        


みずき団子飾り行事

2017年01月09日 15時08分54秒 | 日記

   気仙地方では、小正月のこの時期、多くの集落で(地域公民館単位で)みずき団子飾りが行われる。その起源は詳らかではないが、五穀豊穣、家内安全、子どもの健やかな成長等を祈念する行事とされる。
 集落の「みずき団子飾り」は、世代間交流を通して伝統行事の継承ということで、南天の会(地域の高齢者の会)が地域の小学生とお母さん方をご招待するかたちで行われる。

  前日、男会員は,ミズキの枝や花飾りの笹、松などを準備。女会員は、モチ粉、食紅、接待用の野菜や果物、お菓子の準備
 当日は、ミズキの枝の整枝と笹や松の飾り付けは男性会員、女性会員は飾りもち、接待のご馳走づくりとおおわらわ。  飾りもちは小学生、お母さん方でそれぞれの枝に飾り付け。

          
   出来上がったメインの「ミズキ団子飾り」    
       
      
  炊事場では団子づくり、接待用のお餅や汁の等準備でおおわらわ
      
 飾り終わって、さぁ、会食だ!「まだまだ、並べるものがあるから、ちょっと待ってね!」
 
         
  部屋の熱気で、レンズが曇り、ぼやけた写真になってしまった。美男美女のみなさんごめんなさい。今日に常時の裏方を務めた南天の会の会員のみなさんです。

  当集落は、世帯数210、住民620。うち小学就学児童はわずか17人。「少子高齢化」を地でいっている筈!

  因みに2015.10.1の高齢化率
   岩手県30.5 大船渡市34.1 我が集落 

 なんで高齢化率になったの? ともあれ「子供は神様である」
    どんどはれ!