大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

296 カツオの刺し身  ご馳走様!

2017年08月25日 11時53分02秒 | 食・レシピ

  先日のお昼過ぎ、「ピンーポーン!」のチャイムと同時に、「少し大きめのタッパあったら持ってきて…」との声あり。何事かと出てみると、連れ合いの中学時代の同級生が二人「今朝、生きのいいカツオ10尾ほど貰ったので、刺身用におろして、同級生宅に車で配っている」とのこと。何人宅に配るのかは定かでないが、メモ帳にチェックしているのを見ると、まだまだ配達は続くらしい。喜寿過ぎの浜どころの同級生の絆の強さに脱帽だ!

 刺身用におろした鮮度のいいカツオの半身。寄生虫のアニサキスのことが頭をよぎったが、脂ののった、鮮度のいい魚肉の誘惑には勝てず、晩酌の友とすることにした。

     
 大型のカツオの刺身用半身
     
 ぶった切りにして
     
 オクラを入れた山かけに、わさびを付けて
     
 適当におつまみを見繕って 
     
 ささやかな晩酌のおつまみ風景。飲ん兵衛みたいですが、吾輩の晩酌の量は、200mlのコップに焼酎、枸杞酒等の果実酒を混ぜ合わせる。基本的には一杯のみ。

 連れ合いの中学の同級生は、浜どころのせいか絆が殊の外つよいように思える。喜寿を迎えるというのに、皆比較的元気で、旅行や集まりを欠かさないで企画し、それ相応に集まりもいいらしい。浜どころの気質に、お刺身配りなど細々として仲間づくりが根底にあるのだろうか…。高齢者社会のお手本のようにも思える。  それにしても カツオの刺身、殊の外美味でした。   どんどはれ!     


295 スズメバチの巣の駆除

2017年08月23日 11時44分15秒 | うんちく・小ネタ

  しばらく前から、山の畑に行く度に、低木のフジの繁み周辺に飛び回るハチを気にしていましたが、つい先日、繁みの中に遠目からも分かるようなスズメバチの巣を発見し、カメラの望遠で再確認。
 かなり大きな巣だけに、噴霧式のスズメバチ殺虫剤だけでの駆除では心もとなく、専門の業者に駆除を依頼することにした。

        
完全防護服をまとい、ジェット式の噴霧器、ビニール袋、ノコギリ等持参し、所在の確認    
         
   繁みの奥のスズメバチの巣。径15cm級であるが、上手く撮れていない!残念!!          

          
巣、巣穴、周辺を丹念に殺虫剤をかけ、核心の巣に近づく
         
 刃物で周辺の障害物を切り払いスズメバチの巣の駆除。持参の袋に取り入れる、
         
 駆除した巣。卵、幼虫、成虫が散見される。
        

  業者さん曰く、「巣は径15cmで、内部は3~4層になっており、卵、幼虫、成虫がたくさん入っているようだ。日没後の駆除であれば、働きハチも帰巣しているのだが、今回は日中の駆除なので、働き蜂の帰巣が
完全でないので、今日は勿論、明日の午前中は巣の場所に近づかないでください」とのこと。

 懸案のスズメバチの恐怖から開放され、明日辺りから天候の回復を見ながら、草刈り作業などを始めなくちゃ!   どんどはれ!


294 盛町の「盆市(ぼんまぢ」

2017年08月11日 15時04分53秒 | まち歩き

  市日は毎月0と5のつくに開催され、地元産の色鮮やかな野菜や果実、花苗類、とびっきり新鮮な魚介類、日用雑貨などが出品販売されるが、とりわけ8月10日は恒例の「盆市(ぼんまぢ)」。お盆に欠かせない仏壇飾りに必要な品々などが並び、市の大賑わいの日である。
 連れ合いは、盆市のことを考えているらしく朝からそわそわと落ち着きがない。朝食が終わるやいなや「盆市さいぐべ」と宣う。 折からの台風の余波で、今日も朝から曇り空が広がる雨模様のお天気だが、晴れ間を見て連れ合いと盆市を覗く。
 やっぱりお天気模様に左右されるのかしらん、出店数も人出もいつもと比べるとぐ~んと少ない感じであったが、それでも恒例の「盆市」とあって、売らんかな!買わんかなの元気な声がとびかっていた。


      
 午前9時ごろの風景。お天気模様ながめなのだろうか、出店も人出もちょっぴり少ない感じ

          
 花屋さんは4店出ていたが、仏壇や墓飾り用の切り花が並び大繁盛

          

         
 スイカは500~1000円とかで、この山捌き切れるだろうか?

         

         

         
区界高原の生産者から直接仕入れたとか、1本100円也。
        

       
1Kg250円也。台秤を見たら1.3Kg 250円の大サービスだった。

       
 自家生産の野菜たちだ
       

 店頭に並べられている自家生産野菜の値段を見比べながら、自分も野菜の自給自足を自負する立場で、生産者の難儀が分かるだけに、どうして、こんなに安価な値段で売買できるものかと不思議に思った。
 恒例の「盆市」の特色を紹介する趣旨と異なる写真と文章になってしまったなぁ~  どんどはれ!


293 縄文人に思いをはせて 発掘現地説明会

2017年08月06日 23時17分59秒 | まち歩き

  梅雨明けの5日(土)、県埋蔵文化センターによる長谷堂貝塚の現地説明会があった。現場は市道猿石線の道路改良事業により28年度から本年11月30日までの予定で行われる800㎡の発掘調査区間。大船渡の夏祭り日にも関わらず、地元や市の内外から100人近くの考古学フアンが参加。
 長谷堂貝塚は300m四方の範囲に広がる大規模の遺跡で、縄文中期~晩期、弥生時代、平安時代の土器、石器、住居跡やその他の遺構が出土発掘されているが、今回の発掘現場は縄文中期の出土品や遺構と言われる。

       
 開会行事の様子 、考古学フアンの多さに驚く            
             
 現地説明会風景  柄鏡形住居跡との説明のあった箇所            
            
 アサリの貝殻が40cmの厚さで積み重なった貝層
            
 細長い礫が扇形に並べられた配石遺構
           
 縄文中期の土器や石器、土偶や装飾品、つりのウキに使われたと思われる軽石の加工品、シカなどの獣骨が展示
      
 出土品の展示場風景

  今回の現地説明会は、進捗現時点での遺構や発掘、出土品を公開し、市民に調査内容や成果を報告し、理解を深めてもらおうとの企画と聞く。参加者は調査内容や報告に耳を傾け、縄文時代の人々の暮らしに思いを馳せていました。企画、お世話いただいたみなさんに感謝! 参加者数、お天気、そして要を得た説明等など 大成功でした。 どんどはれ!

 


292 梅雨明けを心待ちする花々

2017年08月02日 13時07分56秒 | 日記

    連れ合いは、玄関先の生花や仏壇の供花を欠かさない主義。 殆どは家や畑周辺の花々を利用している。近年は連れ合いの趣味にご協力ということで、市日等で花苗を手に入れ、畑周辺に植え込んでいるが、球根で育つものや多年草花が多く、単に植えっぱなしのものがほとんど。時々、「この花は水持ちが悪くて…、水揚げが…」とかの苦言も聞くが、 畑作物の片手間の花づくり素人なので、なかなか期待に添えないでいる。    チューリップ、スイセン、あやめ、ボタン、あじさい等も終わり、今 我が家の畑周辺を飾る花々を漫然とカメラに収める。          

       
            
            
            
             
            
            
            
            
            
           
           
           
           
             

 まだ、梅雨明けを聞かない北東北の岩手・気仙地方。雨、曇り日が続き、今日8月2日、久しぶりに日ざしあり。正午のNHKのニュースで東北地方の梅雨明けをきく。  どんどはれ!