先日のお昼過ぎ、「ピンーポーン!」のチャイムと同時に、「少し大きめのタッパあったら持ってきて…」との声あり。何事かと出てみると、連れ合いの中学時代の同級生が二人「今朝、生きのいいカツオ10尾ほど貰ったので、刺身用におろして、同級生宅に車で配っている」とのこと。何人宅に配るのかは定かでないが、メモ帳にチェックしているのを見ると、まだまだ配達は続くらしい。喜寿過ぎの浜どころの同級生の絆の強さに脱帽だ!
刺身用におろした鮮度のいいカツオの半身。寄生虫のアニサキスのことが頭をよぎったが、脂ののった、鮮度のいい魚肉の誘惑には勝てず、晩酌の友とすることにした。
大型のカツオの刺身用半身
ぶった切りにして
オクラを入れた山かけに、わさびを付けて
適当におつまみを見繕って
ささやかな晩酌のおつまみ風景。飲ん兵衛みたいですが、吾輩の晩酌の量は、200mlのコップに焼酎、枸杞酒等の果実酒を混ぜ合わせる。基本的には一杯のみ。
連れ合いの中学の同級生は、浜どころのせいか絆が殊の外つよいように思える。喜寿を迎えるというのに、皆比較的元気で、旅行や集まりを欠かさないで企画し、それ相応に集まりもいいらしい。浜どころの気質に、お刺身配りなど細々として仲間づくりが根底にあるのだろうか…。高齢者社会のお手本のようにも思える。 それにしても カツオの刺身、殊の外美味でした。 どんどはれ!