桜前線の北上を心待ちしたのもつい先日のこと。大船渡市内の桜は４月２０日（日）あたりが満開だったろうか？ そして今日、２３日（水）は少々色あせ、落花も始まった。そのさまは、まさに「花は桜木、人は武士」の観。
最近とみに出不精になった老い二人。何かとお出かけは愚痴っぽくなるのだが、「たまにはサクラでも見に行くか」と、意見が一致。 ２０日（日）は、暖かく陽ざしもありまさに行楽日和。さっそく軽トラで桜見物としゃれ込む。
猪川保育園の桜 立根川沿いの桜並木
老い二人 市役所からご五葉山を望む
洞雲寺の桜（八重の紅がお見事） セメント工場の煙突を望遠す
大船渡高校、長谷寺・八坂神社のすだれ桜、臼井家の３本桜なども載せたかったけど、今回はごめん！！ （思いつくままの写真でした）
三寒四温を繰り返しながら本格的な春の到来。今日(4／16)の大船渡の天気、最高気温17℃（前日比-2)、最低気温10℃(前日 比+8)、降水確率0%、湿度30%台、北西の風終日？強し。投稿原稿を打ち込んでいる今も、燦々とした日差しもかかわらず、風の音しきりで庭木が 大きく揺れている。どっかに外出、とは思ってもこの風では？と、つい気が引ける。
二階から定点観察（4／16)
二階、大船渡高校の桜を望む(4／16)
風で杉が揺れている (4／16)
今月７日、市が指定するサクラ（ソメイヨシノ）の標本木の開花が確認。以降の陽気に誘われて市内の桜どころが一斉に咲き始めている。それでも５～６，７部咲きというところか？
立根川堤の桜（4／14)
同上
燦々と輝く陽光、心地よい気温と行楽条件は上々なれど、沿岸地方特有のいつもの風！がせっかくの 気分を委縮させる。 結局、家内は編み物、私は読書とうろちょろ探し物。飽きてくれば、二人で隣接の畑しごと。 今日もまた、いつものパターンか？
昨年は催光催芽の失敗による黒色心腐病という初歩的なミスあり。本年はその経験から失敗の二の舞を踏むまいと慎重に作戦を立てる。
・種芋の購入：量販店より、キタアカリ12kg,インカのめざめ1kg,メークイン1kg
・ 催光催芽 :購入日から日差しの日には極力お日様にあてる。
・ジャガイモ畑づくり：3月25日～27日
①耕起 ②平畝をつくる ③自家製堆肥を畝上に撒く ④撹拌し再度平畝をつくる。
・植え付け：4月4日～8日
畝中央に深さ15cm程度の溝を掘り、約30cm間隔に種芋を置き、種芋間に完熟牛糞ひとつかみと 低化学肥料ひと握り置いて土をかぶせる。
・作付面積： 一畝15~18株を15畝。
じじ、ばば二人世帯では、とてもとても処理できないので、息子、娘世帯計３世帯分を想定。 とらぬ狸の皮算用にならぬように。精々精進することだ。
次いで長芋も植え付けた。
あまり大きくならない ずんぐり太郎 10本、自然薯6本。かくて我が家の農事一大イベント「ジャガイモの植え付け」は終了。
夕食時 老妻と焼酎の水割りで乾杯。「なんて言って乾杯なの？」「決まっているべ！ジャガイモ植え付け終了だべ。」
出張美術館は「作品で心をいやし、被災地を元気づけたい」と人間国宝美術館（神奈川県）と真鶴アートミュージアムが主催し、大船渡市で開催。
会場俯瞰
ルノワールやピカソ、岡本太郎、東山魁夷等の絵画，１４代酒井田柿右衛門の陶芸、棟方志功の版画など世界的に有名な美術作品等約100点が展示。
４月５，６日の市民会館リアスホール展示ギャラリーは、世界の美術作品を一目見ようと市内はもちろん近郊、他県からも多数の来場が有り、本物の作品に感動していた。 陶芸、彫刻、アート等の作品もガラスで囲わず、絵画作品も身近に鑑賞でき大変好評でした。
今日４月５日の大船渡の天候は、最高気温９℃（前日比－５℃）。終日薄日和で、少々風あり。降水確率20%。市内の催し、①人間国宝美術館（神奈川県湯河原町）出張美術館in大船渡 ②三陸鉄道全線運行再開記念イベント、③市内中学校入学式等々。
市日の風景
朝食後、月の五と十のつく日毎に立つ盛町の市日へ。かなりの人出で賑わっている。私は野菜の幼苗購入が目当てだったけど、さすがに春まだ浅く、ネギ、キャベツ，ブロッコリー、エンドウの類のみ。ネギ苗50本、500円也を入手。海産物もあるものの、先日のチリ沖地震津波の影響か鮮魚類は少ない。
乾物類
めかぶ
市日を早く切り上げ、マーちゃんの大リーグデビュー戦をテレビで観戦。午後は「出張美術館」で、岡本太郎、竹久夢二、横山大観、ルノワール、ピカソ等の作品鑑賞が楽しみ。
