大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

300 ウォーキング 寸景(1)

2017年09月22日 10時56分28秒 | 日記

  先日のテレビで「睡眠負債」に関連する番組を観た。常々睡眠不足を感じていただけにちょっぴり危機感をいだき、体にメリハリをつける効果があると言われる、朝の10分~15分、朝日を浴びてのウォーキングを実行することにした。
 朝、6:25からのNHKテレビ体操を済ませ、万歩計を腰に、さぁ出発。うちの界隈をぐるっと一周。 姿勢を正して歩幅を大きめにとり、腕を振っての3点を心がける。  18日の台風以降は幸い天候にも恵まれ、今日で4回目だ! ただ歩きも能がないので道々の風物にカメラを向ける。

      
 石材店の展示場のカッパ二体。少々エッチぽい?
           
 猪川小学校の校舎とグランド。ここではグランドを大きめに半周140歩
           
 ろくろ石橋たもとで左折、立根・盛川の堤道をウォークする
           
中井川・盛川の合流点付近。中井大橋をの望む。
          
 中井橋の裸婦像「希望}(4体のうちの1体)

            
 秋空に映えるコスモス 

 コースは歩数2,000~2,500 、時間にして20~25分 。無理をしないメニューで長く続けたい 。今日で実行4日目。  スタートは6:45。界隈を一周りし7時の時報を聴きながら家に着き、隣接の畑を見回る。7:30から ボランティアの小学生の集団登校班見守り活動、ぎりぎり8時からは、家内と二人でNHK朝ドラ「ひよっこ」を観ながら朝食、そして本格的な一日が始まる。
  どんどはれ!     


299 即席&つくり置きの一品

2017年09月12日 16時14分19秒 | 食・レシピ

  大船渡は昨夜半(9月11~12日未明)は雨風激し。今日午前に至り小康状態。午後4時過ぎ日ざしあり。秋野菜のハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、大根の幼苗など倒伏激し!
 6月に下書きしたまま、投稿しないブログを記事一覧から発見した。時宜を逸したものであるが、せっかくの写真があったので、三ヶ月遅れで投稿した。 田舎の老夫婦の食卓の一端である。

  「なんかさっぱりしたもの食べたいな… 」との注文に、早速出された即席三点。
            即席三品    
      
 キュウリ、玉ねぎ、マツモ?もずく?甘酢でサーっと
         
シドケ、釜あげシラス、味のりのおひたし
         
 ホウレンソウ、コマツナ、ワカメ、 なめ茸 

     つくり置き三点
        
野菜、山菜などごったまぜした煮物
         
 いただきもののたけのこ、キノコ、コンニャク
         
 自分の畑で採ったふきを煮込んだ定番のカラブキ

  ブログの素材探しに、普段の食べ物を取り上げることで、食材やレシピに興味を覚えることができた。そしてこのことで自分の感性? 質?が少しでも高まり、物の見方や感じ方にわずかでも資するものであれば幸いと思う昨今である。
   
   どんどはれ!


298 今年のオクラは失敗作?

2017年09月07日 20時46分51秒 | 野菜づくり

 いつもの年であれば、「五角オクラ」を播種から栽培し、絶対の自信を持っていたはずが、本年は見事に失敗? 栽培管理に不備があったのか、気象現象による不作?なのだろうか皆目見当がつかない。元気のないオクラの畝を眺めながらため息の日々。昨年までは、あんなにたくさん収穫でき、家内に喜んでもらえ、知人にもおすそ分けできたのに ・・・・・。
  

       
 開花が少なく、葉枯の様相を呈し、元気のないオクラ

       
開花は樹々の先端部分に見られる

       
 従って、結実は先端部分に偏っている
  

  ①畑土は酸性土を嫌う故、PH6.0~6.5~7位に調整。肥料は過多にならぬよう抑え目にし、化学肥料8-8-8に、ぼかし堆肥を施す。黒マルチ張り  ②高温性野菜ということで、6月末に、先どりを見込んで量販店より5本ばかり幼苗を購入し定植。 ③日をおいて7月初旬、五角オクラを播種(硬実種ゆえ、セオリーに従って一晩水浸け)。④樹勢を抑えるために一箇所に2、3本を想定して種をまく) ⑤肥料過多にならぬよう樹勢を見ながら追肥を主体に考えた。

 以降はただただ、生育を楽しみに、栽培管理にこれつとめるも、例年であれば、播種2ヶ月後あたりから節順に開花し、実ができ収獲が始まるのに、今年はその気配が希薄で、開花が極端に少なく、結実に至らず、あまつさえ枝々が枯れ出す始末。
 夏前半の高温雨なしの日々、以降の天候不順、曇り日、雨の日々多く、日照時間が極端に不足等によるものなのか?はたまた私の栽培管理の不備によるものだろうか?
 栽培の比較的容易な作物と侮っていた報いだろうか・・・ 残念!無念!  どんどはれ! 


県道1号線を走って(沢内編)

2017年09月03日 10時33分43秒 | 旅行記

  8月29日、眼科診察のため盛岡へ。大船渡6:15発で、遠野・宮守から盛岡南ICまで自動車道を約2時間で盛岡着。診察終了後、久しぶりの好天気に誘われて、雫石-西和賀町-北上経由のドライブで大船渡に帰ろうと思い立った。
 国道46号線経由繋十文字交差点で御所ダムを眺めながら南下?つなぎ大橋を渡って対岸の道路を一路和賀町・沢内へ。

            
 つなぎ大橋を渡って、対岸のつなぎ温泉。橋の突き当たり道路を右折して県道1号線へ
           
 雫石の南畑を通過し、変哲もない山道?を暫く走ると、忽然とトンネルあり。トンネル名、両サイドのカタクリ等のデザイン、鬱蒼観に、ついカメラを向ける。このトンネルを通過すると、もう旧沢内村・貝沢である。延長約1300m、平成8年竣工の新道である。

          
 豪雪地帯ならではのスノーシェルターである
         
 山伏トンネルから程近くに、「ホテル森の風 沢内銀河高原」。アジア・ビアカップ2016「金賞受賞」のビール工場施設併設。間近に和賀山塊を望む自然に包まれた静寂の宿で、カタクリ、高原の風、色つきの秋、銀世界の冬、西和賀の四季を肌で感ずる施設である
         
 豪雪地帯ならではの屋根の作りである。積雪にならないように急斜面をつけたトタン葺きである。雪下ろしの危険、手間を少しでも省こうとの工夫であろう。
         
和賀川の源流の景観に彩どりを添える小島で、厳島神社が祀られているという。朱塗りの2つの橋が架けられ、両岸の岩肌と急流と織りなす樹木。箱庭的な美しさであり、特にも秋の紅葉の眺めは見事であろうと推察される。
         
大田地区に3つの寺院あり。   玉泉寺:仏舎利、三十三観音霊場、座禅ができるという

         
碧詳寺:境内に碧詳寺博物館があり、国内から収集したマタギの資料はじめ、民俗資料が4棟に分けて多数展示されている。(特にマタギ資料はS53年国の重要民俗文化財に指定)。折角の機会であり、館内資料を見て回ったが、撮影禁止とのことで紹介できず残念。

     
浄円寺: 民謡「沢内甚句」にかかわる「およね地蔵尊」

        
碧詳寺前の食堂、土産どころである。
        
とろろそばを食す。750円也 程よく冷え、おいなりさんと煮付けもまた美味であった。
        
 沢内バーデンには8種類の浴槽があり、特にもおおすすめは漢方生薬の「薬湯」はじめ、それぞれの体質や好みに合わせて自由に選べるバラエティに飛んだとんだ健康温浴とか。また食事も地元産品をふんだんに取り入れたものとの評判あり、宿泊、日帰り入浴ともにリーズナブルなことで人気が高い

  因みに、岩手の県道1号線は、「岩手県道・秋田県道1号線盛岡横手線」が正式名称で、実延長:58,478.1m
 起点は盛岡市・裁判所前交差点から中央通、長田町、材木町、盛岡駅前北通、夕顔瀬町などを経て稲荷町交差点で国道46号線と合流、雫石バイパス東口交差点で国道46線から分岐、以降西安庭、南畑を通過し、西和賀町に入り、沢内、湯田、湯本を経て大沓で国道107号線と合流、横手市。安田交差点で終点。 盛岡から秋田県横手市に至る主要地方道である。
   

 当日は途中、沢内バーデンか、湯本又は湯川温泉で一泊も考えたが、意を決して泊なしの、大船渡ー盛岡ー西和賀町ー大船渡の一日コースとなった。走行距離約310km   ご老体には強行軍だったと反省  どんどはれ!