”岩手の湘南”と言っても所詮は北東北の岩手・三陸沿岸南部の大船渡。異常気象続きの中、急速な桜前線の列島北上を聞きながら、大気の暖かさ、風のそよぎ、空気の匂いにやっとこさ春の訪れを実感する日々の到来。
今日3月30日の大船渡は、終日☀。気温3℃~12℃、湿度40~70%、降水量0mm/h。、風速1~6m/s. 陽気に誘われて家回りや山の畑の花々を眺める。
「春の小川」を口ずさみながらシャッターを押す。
居間の窓越しに眺める白梅は、いまが盛り
山の畑の紅梅は、色あせた感じで花びらを散らす
玄関先のクロッカスは、まばゆいほどの鮮やかな黄色で咲き誇っている
畑の小屋のそばて、2,3日前から地面を這うように一株だけで咲いていた。
山の畑の草っ原で大きな株を作って咲くスイセン
例年より遅咲きの可憐な花 名前忘れです。庭に住み、いたずらに株数を増やす。
遅咲きの福寿草は、木陰でひっそりと咲いていた
濃紅色の蕾から淡紅色に衣装替えしたジンチョウゲの小花
仲間の花々から遅れることしばし、やっと蕾になった山茶花
日差しがあっても、そよっと吹く風は、まだまだ冬の名残を運んでくる。思わず「おおっ、寒む!」と、つぶやいて家の中に駆け込む。 気仙はまだ、冬と春が同居中というところかしらん。 どんどはれ!