大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

クリンソウの群落

2017年05月27日 15時37分48秒 | うんちく・小ネタ

   先日5月19日、お天気も上々。「クリンソウが咲いたよ!」との電話をいただき、早速連れ合い共々参上。このクリンソウの群落を鑑賞するのは、今回で3年目で、この間にかなり株数を増やし、周辺一帯に咲き乱れる景観は実に素晴らしい。
      
               山間の原っぱに咲き乱れるクリンソウの群落
      
輪生する花の姿が仏塔の先の九輪に似ていることが名前の由来とか
      
 仏塔の九輪に似たいるのかな?
          
 クリンソウに負けないお姫様たち?

  クリンソウは日本原産のサクラソウ科の多年草で、渓谷の湿地や渓流沿いに群生する。
   クリンソウの名前は、花の輪が下から先端に向かって何段にも重なることから、または、お寺の塔の九輪(塔の頂部についている9つの輪飾り)のように見えることに由来すると言われる。別名も花姿からシチジュウソウ、ナナエソウ(七重草)、またはシチカイソウ、ナナカイソウ(七階草) とも呼ばれる。
 因みに花言葉は、「幸福を重ねる」「物思い」「物覚えの良さ」「少年時代の希望」とか。

 今日はここまで  どんどはれ!  


つくり置きレシピ考

2017年05月19日 09時53分26秒 | 食・レシピ

   食事づくりの「5分あ~れば 、なんでもできる…」の連れ合いの鼻歌の根源は、作りおきのおかず類にあることは自明の理であるが、漠然と「なんで、つくり置きなの?」と考える。
 子育てや共稼ぎ世帯の現役バリバリででもあれば、「時間をかけて調理する時間がない…」との悲鳴も理解できるのだが。  
 さて、老々世帯の我が家の場合は、一食の量が少量であること、食材が豊富であること、定時までに献立を揃えることの時間的なロスやあまり手間をかけたくないこと、もう一品が欲しいと言うときの頼りになること…などだろうか。
  
 ここ2,3日の我が家のつくり置きレシピを写真だけで紹介する。

      
 煮物: ひじき、大豆、ちくわ、こんにゃく、ピーマン、コウナゴなど
         
 炒め物: ヤーコン、しらたき、ニンジン等 
         
煮付け: 大根、こんにゃく、さつま揚げ、
         
 ブリ大根: 
      
 おからの炒め物  
                  酢みそ和え: 菜の花、ワカメ、かに玉等

   
  朝、夕食はご飯、味噌汁の純和食、昼食はパン、麺を中心の我が家の食生活。つくり置きレシピは和食のお供。老人二人世帯で食事の量も比較的少量の食生活。 つくり置きも量を工夫しないと、朝夕、翌日も、そしてまた次の日も同じメニュウの食事になる懸念あり。残り物をアレンジして別の物に作りかえるなどの工夫が必要。 一日30種類の食材を摂るといっても、同じものを食べていることになりはしまいかと時々考える。   連れ合いには内緒であるが…。
  どんどはれ!
   

 


ニンニクに異変&長芋植え付け

2017年05月16日 09時28分13秒 | 野菜づくり

 昨秋、専門店より青森県産「福地ホワイト六片種」を購入。10月13日植え付け(約40粒)。11月10日約90%発芽を確認する。
 以降厳寒の時期を経て順調に生育のつもりが4月ころより異変あり。①葉先が黄色くなって ②成長が止まったように株が大きくならない。春腐病やさび病でもないようですし、肥料切れか肥料焼けだろうか?そんな株が数本あり。 収穫期を前に悩み多し。

       
 葉先が萎れ、成長が止まったような株
       
 葉の色が薄いように思うのだが… 。 肥料不足だろうか?

      
 畝幅90cm、株間35cmで植え付ける。畝には予め堆肥、ボカシ肥を全層に散布。

 老境に入り所謂普通の長芋は掘り出しに難儀するので、ここ数年は掘り上げの簡単な
青森県産「ずんぐり太郎」や岩手県産「ねばり芋」の植え付けをしている。今年は購入種イモの他に、自家収穫芋の大き目な切り端を発芽させたものを10本ばかりを試みに加え,計30本ばかりの植え付けをする。   さて、秋の収穫が楽しみである。 どんどはれ!


山の幸 シドケ採り

2017年05月07日 15時06分17秒 | うんちく・小ネタ

   例によって、友人の泉氏から「シドケ取りに来ませんか…」のご案内。否やのはずもなく、家内ともども早速、参上した次第 素晴らしい日和で、木立ちを吹き抜ける風も心地よく森林浴?を満喫。泉夫妻、我が夫婦と4人でハイキング気分でのおにぎりを食べながらの歓談もまた良し。(5/2)

            
倒木や木立のそこかしこにシドケの群落が。
           
 同行者、泉ご夫妻と連れ合い
          
 きょう収穫のシドケ
      
 夕飯の食卓は、シドケの酢みそ和え

  今年のシドケは例年に比して少々細く小ぶりの感じ。うちに帰って早速切口を揃えたり、下葉を取り除いたりと体裁を整え、知人宅へのおすそ分け。 
 この節、気仙地方の山菜で一番の早出はシドケ。順次わらび、タラの芽と朝市等の店頭に並ぶ。 シドケは愛好者には早々の珍味として珍重され、我が家では連れ合いの大好物である。 ここ当分は、「山さ行って、シドケ採ってきたが、あるが?(入用ですかの意)」 との電話がよく入る。  おすそ分けしたり、頂戴したりと至って重宝な、そして珍重されるシドケである。
 どんどはれ!